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美味しいものを知っている


嫌いになる要因


人間誰しも好みはあるもの。

食べ物の好き嫌いも同じだ。
さて、嫌いになった原因はなんでしょう?

・食べず嫌い
・見た目がイヤ
・食感
・味が好きになれない

単純に◯◯ …だけでなく、様々な要因が複合的に絡み合っているケースも多いと思う。

固食とは


「こしょく」という言葉は漢字を変えて様々な意味があるが、
「固定」「食」「固食」は同じものばかり食べる事を指す。

子どもの頃はルーティンワークを好む傾向があるので、食事も同じようなものを好む事が多い。
これは一度食べた事があり、美味しいと分かっている、安心して食べられるものだ、と学習しているから。

逆に初めて食べるものは「これは食べても大丈夫なのか?」と警戒するのは当然で、変なもの(命の危険にかかわるような)を食べてしまわないための防衛本能でもある。

食体験


同じもの、気に入ったものを食べるのは悪い事ではないが、それがあまりにも固定しているのは残念だ。

可能ならば様々な美味しい食材、美味しい味との出会いがあると食の幅が広がる。
食事は毎日の事だから、食の幅が広がる=日常が豊かになる

日常が豊かになると、人生が豊かになる、と言っても過言ではない、と私は思う。

それには、やはり美味しいものを知らないと!

最初の話に戻すと…。

その食材、その料理が嫌いになってしまった原因の一つとして、
「美味しくないものを食べてしまった」があると思う。

例えば魚であれば鮮度が悪く生臭いとか、野菜だったら苦い、酸っぱい、旨みが少ない、など。
他にも、うっかり悪い食材に当たってしまいお腹を壊してしまった経験もトラウマになったりする。

私は幼い頃に大好きだった茹で栗を食べ過ぎて、たまたま当たってしまった経験がある(^◇^;)。

ひどい腹痛に見舞われて、それ以来しばらく栗が怖くて食べられなくなってしまった。

幸い今では克服できているが、克服できないままの人もいるだろう。

(関連記事)

旅行に行き、地元の新鮮で美味しい食材に出会うと、今まで食べていたのは何だったんだろう?と思う事がある。

そうした体験を通して「美味しくない」と思い込んでいた食材が、単に「あまり美味しくないもの」を食べていただけだった事に気付いたりする。


「美味しいものを知る」と、今まで嫌いだと思っていたものが思い込みだった事に気付くかもしれない。


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