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【終戦の日に】亡き父の思い、体験談


体験者が減って…


今朝のstand.fm大人の給食室、LIVEで父の戦争体験について話してみた。
stand fmで話すのは初めてだと思う。

私が小学生の頃、父は自身の体験、戦時中の事を何度か話していた記憶があるが、その父も亡くなり直接聴く事が出来なくなってしまった。

戦後79年。
語り部といわれる方々も高齢になり、これから益々直接の体験を聴く事が出来なくなってしまうという思いで、今朝は少し話してみた。

父の年齢で


父は自ら志願して戦地へ出向いたと聞いている。
当時14〜15歳である父は、志願しなければ召集される年齢ではない。

14歳といえば、まだまだ子どもではないか。
その若さで志願する気持ち、送り出す親の気持ちはいかばかりかと胸が締め付けられる思いがする。

貧しく、家に居ても役に立てない。
ならば、お国のために志願して役に立った方が、と思ったのだろう。

万歳、万歳
お国のためにありがとう

と送り出された。

体力がありスポーツもできた父は、
甲乙丙丁の中で、甲種合格だったそうだ。

激動の時代を生き抜いて


今で言えば中学2年生くらいの父が、数々の厳しい訓練に耐え、理不尽な思いに耐え、どんな思いで過ごしてきたのだろうか。

父が志願したのは、もう敗戦間近。
目の前で、たくさんに人が亡くなり自分もいつ亡くなるか分からない状態だった。

爆撃されて海に放り出され、
水泳が出来た父は、やっとの思いで辿り着いた島で外国人(多分、アメリカ兵か?)に助けられたと。

国同士が争っていたとしても、その中で生きている人々は、敵も味方もない同じ人間なんだ、と感じた。

父の言葉が私の心に深く残っている。


戦争、終戦、高度経済成長、平成、令和…
めまぐるしく変わる、まさに激動の時代を生き抜いた父に心からお疲れ様と感謝の気持ちを伝えたい。

お父さん、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとう。

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(8月1回分)

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