ジュニア期に身につけてほしい力は”2つ”
子ども達がスポーツをしている保護者の皆さん
皆さんは食事についてどのようなことを意識していますか?
食事内容や量、食材に目を向ける方も多いかもしれません
もちろん身体作りや体調管理、怪我の予防のために
食事内容や量、栄養バランスは大切です。
高校生のスポーツに関わっていて感じますが
体重、体格、怪我をしにくい身体は
もちろん大事ですが
”好き嫌いがあっても前向きに何でも食べる体力”
これはとても重要な力だと感じています。
高校は中学生より競技レベルがあがり
練習時間や運動強度があがります
そのため、
必要な量や栄養素も必然的に増えるわけですが
運動時間が長くなるため
消化吸収にあたる時間が短くなるため
必要な量を食べきる力や消化吸収力が
要となります
しかしながら、
この力は短期間で成長するわけではなく
時間がかかるものであり、
それまでの食経験や習慣が大影響します
小学生や中学生世代では
”好き嫌いがあっても前向きに何でも食べる体力”
を育てることを
ご家庭でも取り組んで頂ければと思います
嫌いなものがあっても
✓食卓に並べること
✓皿に盛りつけること
✓苦手なものにもチャレンジする大切さを声がけすること
✓いろんな食材を食べる大切さを伝えること
ささいな取り組みですが
こういった声かけが家庭であるかどうかは
選手達の食に向き合う姿勢を見ていても
感じる一面もあります。
そして、
”食事マナー”
✓配膳=皿の並べ方、箸の並べ方
✓皿の持ち方
✓衛生面(整理整頓)
✓食べ方
(口に食べ物が入っているのに話をする、歩くなども)
などのマナーも選手として一人の人として
必要なスキルですし
活躍している選手の多くは
こういった食事マナーが実践できている選手が多いです
ただ食べればいい・・・
栄養がとれればいい・・・
それ以外の食事関わる姿勢も
家庭で日々日常会話の中で声掛けをしてもらえると
高校進学時での競技パフォーマンスを
支えてくれると思います!
”好き嫌いがあっても前向きに何でも食べる体力”
”配膳・食べ方・皿の持ち方などの食事マナー”
皆さんのご家庭ではいかがでしょうか。
これらの力は
急には身に付きません。
習慣化には時間が必要です
〇〇しなさいではなく
気づきを与えるように
声をかけていく、
これを継続していくことが大切です
この機会に振り返ってみてください🌸✨