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博士女子の就活について(助教の公募)

こんにちは。春菊です。お久しぶりです。

しばらくnoteにログインしていなかったのですが、最近「スキ」をいただいたりフォローしていただいたり、やはり「公募」ネタには需要があるなと・・。

自分も受けている最中にはググりまくり、公募について書いているブログを参考にさせてもらいました。
なので、参考になるかは別として、現状について、お話ししたいと思います。

前回の(2021年1月、だいぶ間が空きました・・)記事では、某国立大助教に採用されました〜というところで終わっていました。

→この時書いていた、某国立大には2021年1月から2022年3月までお世話になりました。

2022年4月から現在(2023年10月だ)は、別の某国立大学(偶然、国立大ばかりの職歴に・・ちなみに、元々出身校も国立大です)にて助教として勤務しています。
こちらについては、書けることがないです。
なぜなら、公募を受けていないから。。
こればかりは、非常に運が良かったというか・・
元々知っている教授が呼んでくださり
いわゆる一本釣り、って、今の時代でもあるんですね・・

呼んでくださった教授は指導教員とつながりのある方で、
学生時代から良くしてくださっていました。
ですから、皆さんにお伝えできることは、人のつながり、ご縁は大事であるということと、学会や研究会の懇親会(飲み会)での交流が非常に大事であることです。

というわけで助教3年目の現在は
・工学系、学部と大学院の兼務
・教授がPIの研究室に入り、学生指導を一緒に行う
・全学教育(普遍)科目を含め、演習科目などを複数教員と共に担当中(自分一人の科目はまだない)
・学内の雑務はふつうにある。特には卒論・修論のマネジメント。今年はコロナ明けでオープンキャンパスが面倒だった。。
・学科(専攻)内の教員は多めなので全体的には専攻長や大御所教授陣に支配されがちであるが、小規模コミュニティは健全。飲み会や遊びに行ったり等。
・会議はオンライン多め(9割型オンライン)だが現在の授業は9割型対面。
・自分はまだ30歳なのですが、相対的に見ると若いです。助教では一番若いかな。社会人経験を挟まず、ストレートで学生をしてきたので。博士取得前の助手さんには、年下のかたもいらっしゃいます。

さて、現在の職も任期つきですので、今後どうするかは、また書いていきます。
前職は任期4年だったから、ちょっと焦ったりしたけど、今は任期5年と延長あり、ただし(元々の)指導教員が結構いろいろ公募情報を見つけてきては、これいいんじゃない、みたいな。昨年度は途中まで、3-4箇所、慌てて?助教とか応募したりしていて。ありがたいのですが、結構消耗してしまいました。

いまのボスは、3-4年ゆっくりしていったらいいよというスタンス。そして実績を増やして、次の職位(つまり、准教授)を狙いなさいと。
ボスとのコミュニケーションがきちんと取れるようになってから、手当たり次第応募するのはやめました。むしろ、論文書いたり学生との時間を大事にしようかなと。
さらに、学会などの関係で、全国に同年代の研究者仲間ができたことが自分にとって大きくプラスになりました。指導教員もボスも学生も大事ですが、仲間はもっと大事。

あと昨年度はプライベートでは結婚したりいろいろあって(ちなみに夫は、主夫兼個人事業主という状態)、まあ家族のことはそんな感じだから、全国どこでも選べるようになったといえば、その通りか。

私はいまの大学は、偏差値をみたら、自分が卒業した大学よりもレベルが高いところです。だから、最初の頃は学生が優秀すぎて、自分ができなすぎて、すごくコンプレックスでした。
でもボスのやり方を見ながら学び、やっと最近ちょっとだけ自信がついてきたかもという感じに。めちゃくちゃ、感謝しています。

近況は以上でした。
もし何か要望などあれば、書きますのでコメントください。


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