【山崎さんへ:105ページ目】小さなころから積み重なって、当たり前になっていたのかも
3月11日、昨日から福島県猪苗代に来ています。
まだ雪が深くてびっくりです!
磐梯山が美しすぎて、仕事の合間に眺めては癒されています。
海もいいけど山もいいんですよね。。
***
誰かに必要とされること、相手に求められることで心が満たされるのは
私にとって当たり前の感情だったので、人類皆そうなのかと思っていました笑
なぜ私は必要とされたいのか、
原体験を振り返っているうちにかなり遡ってきましたが、お付き合いください…!
公園デビューをした小さい頃、私は気が強くて横暴で、でもなぜか友達から慕われている女王様のような存在だったそうです。笑
そんな私に3歳下の妹ができたあとは、それはもう可愛がってお世話が大好きで、生粋の「良いお姉ちゃん」要素が開花したらしい。
幼稚園でも小学校でも、たぶん相変わらずの女王気質でした。
習い事で公文を始めて勉強が得意になったし、運動もそこそこ得意で、良いお姉ちゃんなので周囲に対して面倒見も良く、後輩や先生からも頼りにされていました。
クラスの学級委員とか児童会長とかも、内心「私しかいないでしょ!」くらいの気持ちでガンガンやっていました。
今思えば目立った敵がいなかったのが不思議なくらいに、自分が中心にいるのが当たり前のように思っていた細野少女時代。
とはいえ、小さい小学校で、卒業前にはなんとなく自分は井の中の蛙だろうなということに気づいていました。
中学校は複数の小学校出身者が合わさるので、私が女王様できるのは学区の範囲内程度だろうと、なぜか急に冷静になったんですね。
そんなわけで、中学校ではもう少し慎ましくなって様子を見ながらスタートしました。
練習も先輩も厳しいバスケ部に入って部活三昧、経験者がほとんどの中で初心者の自分は追いつくのに必死でした。
同期10人はとても仲がよかったのですが、自分よりもっと我が強い子達もたくさんいて、さらにけっこう癖強めな先輩達との人間関係の中で、だんだん人間関係のバランスを取るようになったのがこの頃だった気がします。
チームの中で初心者の自分がどんどん戦力になって主力になっていく過程が楽しかったのと、
チームの中でもキャピキャピした子たちとバカやるのも、努力家で真面目な子たちと一緒に勉強するのも両方好きだったので、誰とでも仲良くしながらどちらからも誘われる存在でいたかったのと
中学校で形成された私の人格は、そんな要素が大きそうです。
そう思うと、小さいころから、私はどこでも中心的な存在でいたい、っていうのが当たり前みたいに欲求としてあるんだろうなと思いました。
むしろ、認められて求められないと、落ち着かないのかもしれません。
とはいえ、あからさまな承認欲求やその押し付けはしたくない、というのも自分の中では大切な価値観としてあります。
その逆で人から押しつけられるのも苦手なので、そもそも人それぞれじゃん、みたいに考えることでその時の負の感情を逸らせてきたのかなとも思いました。
(これはたぶん人には人の考え方や幸せがある、という母の考え方が大きく影響しています)
ここで、人は人、という割り切った考え方とつながってくるのかも、と書きながら思いました。
こうして振り返ってみると、原体験としては1つ決定的なものがあったわけではない気がしますが、少しずつ体験を重ねて作られてきた欲求だったように思いました!
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