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【山崎さんへ:125ページ目】定年をむかえた父と仕事について



今週は弊社40周年のミニイベントがありました。
私は4年目ですが、なんだかじーんとしました!笑


トップも事業も変わりながら、会社が継続していくってすごいことですね。


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山崎さんの調べてくれていた「仕事」と「働く」の語源、おもしろかったです!

私が感じていた「働くこと」を「仕事」と呼ぶことの違和感は、「仕事」のもともとの意味と近いものだったんだなあと、新発見でした。



今でも、お金を得るためのものではなく、自己実現や自己成長を目指すものとして、すでに「労働」と「仕事」は違うものだと認識している人が増えてきていると思います。


もともとの言葉の意味から、途中で意味合いが少し変わって、そしてこれからまたもともとの意味に近づいていくのではないか?と思うとワクワクしました!


そんな中で、最近ふと考えてしまうことがあったので山崎さんのコメントを聞いてみたいです。


私の父は先週で還暦を迎え、定年となりました。
雇用延長で同じ会社で働き続けていますが、全く同じ業務内容なのにかなりお給料が減ったと聞きました。
私だったら、絶対にモチベーションがガタ落ちます。


でも、どんなにモチベーションが落ちてもやめるわけにもいかないんだろうなとも思います。

私の家庭はそんなに裕福な家でもなく、父も大企業に勤めていたわけでもないので、貯蓄もあまりない中で、たぶん両親は今後金銭的にけっこうカツカツな生活をしていくことになりそう(らしい)です。
そもそもその仕事も、持病があったり、今後年を取ればその分体が不自由になったりする可能性もあって、いつまで続けられるかもわかりません。


今後たとえお金に困っても、娘に迷惑はかけたくないと言ってくれますが、私としてはとても切ない気持ちになります。
なんというか、長生きすることがしんどくなりそうな、そんな現実を始めて目の当たりにしました。


私から見ても両親はちゃんとした人たちですし、これまでも一生懸命働いてきたはずなのに、なぜこんなふうになってしまうんでしょうね。
今の私にとっては、やりたいこととして選択したものである「仕事」ですが、望まずしてそうではない状態の人がたくさんいるんだと思うとやるせない気持ちになります。
日本でどんどん人口が増えていくシニア層が、安心して生きていける国であってほしいなと思う今日この頃です。


実際両親は前向きな人たちなので、将来を見据えてそんなに暗くなっているわけではないのですし、こんなふうに娘が悩むことも望んでないとはわかっているのですが笑
考え始めるとついどんよりしてしまうので、何かできることがないかいろいろと調べてみたいなと思います!




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このマガジンは、研修会社で営業に励む20代女子(ネズミ年)と、最近独立したばかりの30代駆け出しコーチ(ネズミ年)が、世代の壁を越えて「仕事や会社やキャリア」について意見交換をする交換日記です。





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