色と、植物と。遊んでみると浮き上がる、自分の拘り
自然の中で呼び覚まされる感覚は
雨粒が池に落ちた時のように
ほわーんと同心円状に広がってく☺️
山の中の雨の音
川の流れる音
風の音
空の音
その日その日で違うものを
私たちの体はちゃんと感じ取ってて
頭で考えてその状況を
説明しようと躍起にならなければ
すとんと心に、身体に
しみていくんだなぁと感じた2日間でした
神奈川県の丹沢で一泊2日
ドイツ国家フロリストマイスター、
袋谷静穂さんのワークショップ
行って来ました
静穂さんとは一年位前に出会い
共通する植物の仕事のことや
興味、葛藤、ビジョン、わくわく、
色んなことをぽいぽいっと
心の外に出して話が出来る間柄です
ワークショップとは言え
どんな事が始まるのか
全く不透明なんだけど
静穂さんがやるからという理由で即答
行く😆!
初日は雨の音を聞きながら
ゲーテとヨハネス・イッテンの
色彩学の話
中心の三原色、赤🟥、青🟦、黄色🟨
の絵の具だけを使って
12色を作り出す作業
使った絵の具、三色だけだよ
すごくない?
なかなか思った色にならずに
黄色増やしたり
水を増やしたり
赤と青で紫🟣ができて行くように
隣り合った色の影響で新たな色が
生まれる☺️
隣にいる人(色)の影響で
私は何色になるのかな〜
とか
そんな事をぽやぽやっと
考えながら🎨
🎨🎨🎨🎨🎨
色には
感情
重さ
温度
音
etc.
目に見えない情報もたくさん含んでいて私たちが見えている情報なんて
ほんの一部
そこを感じ取って表現するなんてことは、
アートな仕事でなければ
敢えてやる事なんて少ないと思うのだけど
これをやってみると
自分の深いところが
何に制限かけてるか
よく分かるのね😅
私が手放せないのは
拘り
上の写真のように
枝を並べて
その枝を表現する線画を描いてみる枝の影を感じたり
枝の中の年輪のようなものを感じたり
感じて表現するのは得意😊
なんの抵抗もなく
するすると絵が描ける
だけど
なにかイケてるものにしたい!
ふつーとか地味じゃつまらない!
一歩外したい!
って思った時に
ちょいとイキりが入るのね
これ、私の「拘り」🟰頑固さ
でも芸術は爆発だもん
(誰が言った?)
ダサいのなんかいやじゃー、と
いつも思ってる
私の中に超イケてる設計図があって
その設計図からかけ離れると
違う!こうじゃない!
頭ぐしゃぐしゃしてる
それは誰に認めて貰いたいんだい?
自問自答笑
「アイデアは一度手放さないと来ない」
このワークショップで静穂さんが
言った一言。
深いわ
私に置き換えれば
「拘りは一度手放さないと、色んなことが難しくなってしまう」
‥かな😅色んな意味で
しょーこさんの描きたいのはなに?
と静穂さんに言われ
‥渦だね、と私。
さらに追い討ちをかけるように
「こうしたいのにこうならない、
で悩まないで。
こうならなかった事を楽しんで」
「線を描いても失敗だと思ってネガティブに消さないで。
消して行くと結果ネガティブしか生まれないよ」
‥え?
なにこれ?
何のセッション??
ドイツ国家フロリストマイスター
sugoi😳
目を閉じて
音に
静けさに
風に
耳を傾け
身体で感じて行くと
ゆっくりと心に頭に体に
染み込んでいく
狙わずとも息を吸うように
自然と調和するように
木目に水の渦模様を感じて
色が、渦を消さぬよう‥
やさしくススキで描いてみた
私の中に新しい何かが
ぽぅっと灯った瞬間☺️🌾
お友達静穂さんのインスタは
こちら(なぜかリンク貼れず)
@lizea.shizuhoで検索してみてください🙇♀️
あとでまたリンク埋め込みしてみます
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