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E135 KEIKO KIMOTO展覧会 '23
もう2-3年になるだろうか
インターネットを通じて知り合ったケイコさんに会ってきた。
ドイツに住んでいるという
ずっと遠くの人だったけど、
去年から投稿される写真が日本になった。
ほんのいっときの旅行写真かと思ったら
ずっと日本の写真で、
ちゃんと文章を読んで、日本に引っ越してきてるとわかった。
ケイコさんは絵描きさん。
なんとも特徴的なブルーの色合いが好きで、
手に取って眺めてみたいけど、
作品を買うお金もないし、
スマホ越しに見つめていたんだけど、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111496200/picture_pc_0e882abcb2e4a769d9c07b771570a792.png?width=1200)
展覧会をすることをインスタで知って
しかも初日は音楽があるみたい。
調べたら3時間もかからずに行ける。
これは行ってみようと。
初めての道は遠く
山道が、ここ岡山と違って
長く、長く、長く・・・
山は大きく広く、
ようやく辿り着いたら、ケイコさんがいた。
かっこよくセクシーな人だとは思っていたけど
やっぱりリアル肉体は重みがあって
思った通り、かっこよくセクシーだった。
肉体の良いところは
影がちゃんと見えるところで
揺らぎとか背負いとかがリアルの醍醐味。
8年間放置されていたという但馬ちりめん振興館。
旦那さんの頑張りで、整えられ、
そこに絵がむき出しのまま飾られて、輝いていた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111496432/picture_pc_2cf9602019bb8a7132feddc2cc079c68.jpg?width=1200)
この透明な青の色を見たかったんだ。
用意された椅子の5倍ぐらい
大勢のお客さんが集まり
お祭りのような質実ともに熱い空気の中、オープニングの太鼓演奏。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111496572/picture_pc_672011d3fd4993346dad757e703d42f6.jpg?width=1200)
(セミの声の音程と太鼓の音程がしっかり調和していた。)
(あらためてアートは自然からのものであることを実感。)
フルートの演奏とコラボした公開制作があり
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111496864/picture_pc_168bb04101899a4b015ea38e064300b9.jpg?width=1200)
(体験したことのない面白さがあった。)
(目と耳からの刺激。緊張感と高揚感の体感。)
ケイコさんの絵は、いろんなふうに見え
これはアレだとか、ストーリーを勝手に作り始める、私の脳みそ。
(これは他の人もそうだったみたい。)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111497000/picture_pc_bbcb79695383d2b62a4a38eefc519c2f.jpg?width=1200)
この場に居合わせた私たちは
これから先、この絵を見るたびに
自分も制作したのだという気持ちになるでしょう。
これはみんなの絵だ。
楽しかった!!
おまけ。
会場となった但馬ちりめん振興館の向かいにある
東経135度を示す、子午線の塔。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111497017/picture_pc_57aab7783e177c0981f254fc4598cd74.jpg?width=1200)
日頃、緯度と経度を駆使する占い師としては、感動的でした。
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