学校嫌いな私、我が子が小学生になったら
今年の春、息子が小学生になりました。
親の私にとっても、
初めての子が学校にあがるという経験。
息子は幼稚園が超スパルタだった反動か?
2週間しないうちに「学校楽しい!」と言うように。
学校の全てが楽しんだって。
実際に、担任の先生も
「朝登校した時から、帰る時まで
ずっと楽しそうにしています」と面談で言ってた。
息子も「今日も楽しかったー!」と言って、
ニコニコしながら帰ってくるのよ。
*
逆に
私は、学校が、先生が、教科書が、集団生活が
ものすごーーーく苦手で(きらいでw)
小さい頃から本だけは読んできたけど
教科書は何いってるかわからないという子供でした。
教科書の文体が苦手なのです。
だから、私は、アメリカの大学に行って初めて
自分の納得いく教育を受けることができた。
きっと、
日本の「相対評価」みたいな教育に
ずっと違和感を感じていて
アメリカの「がんばってる」ことを
そのまま受け止めてくれる空気感が
私には心地よかったんだと思う。
*
さて、そんな私の子供が小学校にあがりました。
就学前は、だいぶ構えていた私だけど
息子が毎日楽しそうに通っている様子をみて
今はすっかり安心して、毎朝息子を見送っています。
正直、私の小学校時代から40年近くたっても
え???
と思うことは、たーくさんあるんだけど
(起立!礼!着席!とか…
親が宿題チェックして押印するとか…
やたらいっぱい紙を持ち帰ってくるとか…)
毎日楽しそうに学校に通う息子をみてると
自分が過去に学校きらいだった経験なんて
どーでもよくなって
ただただ
「あー、よかったなぁ」
と思うのです。
学校も、先生も、教科書も、集団生活も悪くないもんだ。
ってね。思うのです。
自分の学校経験を、もう一度ぬりかえてるみたいな感じ。
とはいえ、
「もう一回学校行って」と言われたら、
それは本当に勘弁なんだけどw
今日も今日とて
楽しそうに学校から帰ってくる息子を
「おかえり!」と出迎えたいと思います。