『遅読家のための読書術』
flierで『遅読家のための読書術』を読みました。
要約の要約
ネットメディアの登場に伴い、私たちは「いい加減な読み方」を身につけた。
それなのに本は「丁寧にすべて読む」姿勢が抜けきらない。
読書の価値は、その本の中で重要な1%に巡り合うこと。
その重要な1%を集めていくほうが、かえって自分の中に確固たる知識として定着する。
重要な箇所を見つけるには、具体例を飛ばす、初めから自分の中でキーワードを決めておく。
そして、重要な内容覚えておくためには、なぜその一文が心に残ったか記録すること。
感想
たしかにーーー!
実体験に照らしても、本を全て読んでも結局覚えているのは1%くらいです。
その1%を見つけるために読むという考えに非常に腹落ちしました。
これを読むまで「本(Flierのような本の要約も含めて)の中身を全て綺麗にまとめて理解しないといけない」という考えに縛られていました。
「本は必要なところだけ読むものだ」という考え方を受け入れてはいましたが、なかなか実践にまでは至りませんでした。
この表現に出会えてようやく、「必要なところだけ読む」が腹落ちし、しっかり読もうという無意識の心の枷に気づけました!
要約を読むだけでもとても気付きのある本でした!
ありがとう~
紹介した本
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