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熱狂できるっていう素晴らしさ

こんにちは!しょこたんです。
すっかりあいちゃってますが、今日は早速、前回の続きをふっ飛ばします。

ものすごく特別なイベントがあったので、ぜひその話を皆様に聞いていただきたい!という話です。

・母親アップデートコミュニティ

以前も書きましたが、私は母親アップデートコミュニティ(HUC)というものに参加しています。

NewsPicks発母親アップデートコミュニティ(略してHUC)公式アカウントWEEKLY OCHIAI「母親をアップデートせよ」から生まれたコミュニティ。「誰も否定しない」をコンセプトに母親自身も環境も社会を巻き込んでアップデート!活動内容、イベント情報を配信。「無敵の、つながり。母親を、もっとおもしろく」(Twitterプロフィールより)

お母さんであっても、自分の人生を楽しみたい。女性は、

バリキャリ or 専業主婦

みたいな単純化された二項に分類するのではなく、どんな属性でもみんなで楽しんでいこうよ!そんなコミュニティです。

活動開始は2月ですが、活動開始後、石山アンジュさんとの読書会や、ライフイズテック社の取締役 讃井さんをお招きしての勉強会をはじめ、大小様々なイベントを開催してきました。

私自身は子供の面倒もあり、リアルイベントに参加できていませんでした。そんななか、

子守手配できてなくても参加を決意しちゃうぐらい、とんでもなくスペシャルなイベントが企画されたのです!!!

・5/18開催 母親が向き合うべきメンタルヘルス

ゲストは、スペシャルなお二人!

    ■NewspicksCCOの佐々木紀彦さん

1979年福岡県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。スタンフォード大学大学院で修士号取得(国際政治経済専攻)。東洋経済新報社で自動車、IT業界などを担当。2012年11月、『東洋経済オンライン』編集長に就任。2014年7月から現職。著書に『日本3.0』(幻冬舎刊)、『米国製エリートは本当にすごいのか?』(東洋経済新報社刊)、『5年後、メディアは稼げるか』(東洋経済新報社刊)。塩野誠氏との共著に『ポスト平成のキャリア戦略』(幻冬舎刊)。

 

    ■医師の大室正志先生

医療法人社団同友会 産業保健部門に所属。産業医科大学医学部医学科卒業後、産業医実務研修センター、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、医療法人社団同友会を経て現職。専門は産業医学実務。現在は、日系大手企業や外資系企業、ベンチャー企業、独立行政法人など約30社の産業医業務に従事している。

こんな・・・とんでもなくスペシャルなお二人が、そろってご登壇いただけました!!!

「メンタルヘルス」と銘打っていますが、そんな堅苦しいものではなく、どうすれば母親がいきいきと輝けるのか、様々な側面からお話いただきました。

     ・性別役割意識

「 母親がいきいきとするのを阻害するものは何か 」

それが、イベント全編にわたるテーマだったと感じます。大室先生は、とても丁寧に性別役割意識について話してくれました。

みんな、理想の「あるべき姿」にとらわれていて、そこから外れると幸せになれないと思いこんでいる。

男性は、文化的背景から家庭への貢献度が低くても、仕事で取り返すことを許容されている。その分年収が低い男性は、「自分なんかが結婚していいのか」と、自身を持てなくなってしまうこともある。

一方で、女性は家事を完璧にこなさなければならないという意識が強く、その点についてはとても頑固。

もう、この話の時点で自覚ありありで、首がちぎれんばかりにうなずきが止まりません!笑

     ・役割意識はなぜ芽生えるのか

役割意識について、私がここ数年思っていた疑問を、大室先生にぶつけてみました。

個人的に、ちびまる子ちゃんとサザエさんが日曜の夜に放送している影響は大きいのではないかと思うのですが、(中略)どう思いますか。

戸建てに住む一家で、専業主婦のお母さんに、大黒柱のお父さん、祖父母と同居し、誰かが常に家にいる。多くの人が描く昭和の日本を、令和の日曜夜に流し続けていることが疑問でした。大室先生の回答は明確です。

文化的に昭和の家庭像が受け入れられているのはそこにニーズがあるからで、文化に影響を与えるのはメディアである。中でも、テレビの影響力はまだまだ強い、と。

佐々木さんは、この役割意識を「社会的抑圧」と表現していました。令和の時代には、新しい家族像を作り上げていくというより、既存の役割意識に自由な生き方が肯定されてほしいと感じたくだりです。

     ・なぜ、そのままでいられないのか?

会が盛り上がってきたころ、佐々木さんがこんなことを言いました。

なぜこんな皆さんが、この場以外ではこういうお話をできないんですか?

この時私は、

既存の既得権益を守りたい人たちから、拒絶されているのを感じるから

というようなことを答えました。ただそもそも、

ちゃんと聞いたうえで、冷静に咀嚼し、建設的なフィードバックをくれる

こういう「場」や、「人」がいなかったんじゃないかなーと思ってました。

HUCが心地いいのは、発起人のなつみっくすが掲げてくれた「誰も否定しない」というコンセプトが根底に根付いているからです。

「聞いてくれるから安心して話せる」

ただこれだけで、人はこんなにも落ち着きを得られるんだなーと心底感じます。

     ・子供にとって一番大切なもの

先ほど書いた役割意識の怖さは、私たちの潜在意識に刷り込まれていることです。私自身も、特別に意識せずとも、

「母親としてこうしなければならない!」

という日々に、眉間にシワを刻み込んでいました(形状記憶…涙)。
結果体調を崩し、さらに娘にキツくあたってしまったこともあります。

こんな葛藤を漠然と抱えていましたが、大室先生の言葉が、すべての答えをくれました。概略ですが、

子供にとって、お母さんの笑顔が一番大事だから、お母さんが疲れて不機嫌になるよりは、子供を自分の行きたいところに連れていってしまえばいい。

あーーーーーーーーーーーーーもうこれなんだよねーーーーーーーーーーー

そうだよねーーーーーって。

他の要素はただのその他要素でしかなくて、大事なのはそれなんだよ。まぁもちろん、部屋とかはきれいな方がいいけども(;´・ω・)

子供を笑顔にするには、私たち自身がいろいろなものから解放され、自然に笑顔でいられることが大事です。

「○○すべき」

から解放されて、

「○○したい!」

という気持ちを大切に。できないのなら、どうやったらできるのか、まずは発信してみるところから、少しずつ始めたいですね。

・熱がさめやらない

もうレポートにも書ききれない素敵なお話や、話を聞いた人しかわからない「南麻布問題」など(笑)、ほかにもたっくさん面白い話がありました。

文中にあまり佐々木さんのお名前は挙げていませんが、大室先生の素晴らしいトークを引き出していたのは、佐々木さんの巧みなトーク術です。

下記Twitterリンクで動画が見られますので、興味がある方はぜひ見てみてください↓↓↓

最近の私は、「できない理由」ばかりを書き出して内にこもっていました。コミュニティのイベントにもリアル参加できていないし、乗り遅れ感がすごくて…

今回思い切って参加してみて、こんなにも楽しくて有意義な時間が過ごせるなら、もっと早く自分から参加すればよかったー!なんて思ってます。

なんせ、翌朝も余韻を引きずって、娘に優しくできるおまけ付き!

当日佐々木さんが言ってくれた素敵な言葉があったので、ぜひ紹介したい。
とか言いながら、私自身は素通りしてたのを、ほかの人がアップしてくれてたのを拾って響きましたっていう。笑

その言葉がこれ ↓

「コミュニティは勇気をくれる」

これは本当にそうだなと思います。

さっきの聞いてくれる人の話にも通じますが、人とつながれるだけで、自分を肯定されている気持ちになれる。その勇気はきっと行動につながり、何かを少し変えてくれる。その少しの変化が積み重なって、大きなムーブメントになる。

大室先生と佐々木さんが、イベント参加の感想で

「熱量がすごい」

とコメントされていました。

HUCそのものだけじゃなく私個人も、人に勇気を与えられる、熱量高めの人でいたいなーと思います。

ちなみに、イベント後はその熱量の高さから冷めやらず、資格勉強が手につかない感じでして…笑

昨日のスクーリングで、少し現実のやばさに引き戻されました!

そしてこうやってアウトプットしたことで、どうにか落ち着きを取り戻したいなと思ってます💦

・まとめ

最後に大事なこと二つ!ひとつめ。

気になることがあるならやっちゃう!!!熱量高めで。

そしてふたつめ!みんなに「ありがとう」

大室先生に佐々木さん、大変学びの多い時間をありがとうございました。

会場を提供くださったOisixさん、素敵な空間をご提供いただきありがとうございました。

HUCの運営メンバー、すべてのメンバーに、素晴らしいイベントをありがとう!

めっちゃ楽しかったー!

おしまい。

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