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未来の制作・展示場所とのご縁が生まれました(布の巡礼: 熊本市のお寺を訪ねました)

こんにちは。芸術家の祥敬です。

現在、宗教と芸術の間のあわいを探索するアートプロジェクト「fuwatari」を実行中です。fuwatari は世界中で頂いた布を素材に大きな一枚布をつくり、世界中で展示していく活動。最終的にはパフォーマンスや儀式をおこないながら、布を解体し、世界中の方々に布の一部を受け取ってもらうような構想を描いています。

現在、全国を巡りながらプロジェクトのご紹介、相談をしていく"布の巡礼"の最中です。

さて、布の巡礼では今後の活動を展開していく上でさまざまな地域にパートナーになってもらえるように足を動かしていこうと思っています。

さっそく提携先が一つ生まれました。
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熊本のお寺に行ってきました。訪ねたのは熊本市の香福寺の清水谷さんです。

今後、お寺を早速「布を縫う場所」として使わせて頂くという話に快諾いただきました。やったねー😌

私は常に熊本市にいるわけではありませんので、熊本市に立ち寄る時にフラッと立ち寄って本堂で縫わせて頂いたり、参加型で制作の場をつくる時に会場として使わせて頂こうと思います。

物事に柔軟な清水谷さん

今後の流れ次第になりますが、一枚布が展示できる段階になったら、その一枚布の展示もやって頂けそうです。可能性は常に起こらないことと裏表ですが、可能性を形にして展示を実施できるように頑張っていこうと思います✨

今回は、お話を聞くことを意識してコミュニケーションを取ってみました。

アートプロジェクトのお話を聞いてもらう前に、その土地のお話を聞かせて頂き、その感覚とプロジェクトをチューニングしていくのが何よりも大事だと思っているからです。プロジェクトに関連することも関連しなさそうなことも、いろんな話をしましたが、単純に雑談していて楽しい方がいること自体がなんとも有難いです。

中でも話が盛り上がったのは「内外の人の出入りを可能にし、風通しの良い」場所のあり方を模索する話でした。

私側からすると、深く関わりつつ風のように通り過ぎていく関わりをどのように行っていくのか。その探求をしていきたいと常々思っていますので、お寺側のこの話は自分の問題意識とも重なりました。言い換えると、しっかりと時間をかけて関わることと風のように関わることの間に道を見出していきたいということですね。留まるか動くかという二元論は採用しないぞー。

言うはやすし、行うは難し。お寺さん側から見ても、風通しの良いプロジェクトだと思ってもらえるようにまず行動の面から自分自身が風通しの良い人間になっていけるように日々自己を調えていけたらと思います。



今回の布の巡礼では、来年以降の展示場所や布を縫う会(参加型の作品制作の会)を実施させて頂ける場所との提携や制作資金や生活の資金をパトロナージュして下さる方との出会いなどを求めています。

引き続き布系スタートアップ・幽玄会社と旅する一枚布を制作するアートプロジェクト・fuwatari の話を引き続きいい形で届けていきたいと思います✨
 


ここからは流れのパトロネージュのお願い。 
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創作とプロジェクトの流れの継続のためにお金を分かち合って下さる方がいたら有難いです!プロジェクトの内容を聞きたい方にはオンライン・オフライン問わず説明します!
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【振込先】
三井住友銀行 佐賀支店 普通0570598(ミウラヨシタカ)
PayPay ID: shokei612
 
※今のところ、お二人の方が返礼を前提とせずお布施下さいました。今回の全国巡りは8月25日までですが、その間に流れてきたものや起こったことに関しては8月25日の「布施経済の会計報告」にてご報告する予定です。

よかったら、そちらも覗きたい方はどうぞー。まだ放映方法は未定ですので、会計報告を見たい方がいらっしゃったら、DMいただけますと確実にリンク等お伝えします。

※お布施してくださった方々のお名前は今回は公開しません。  

引き続き、布の巡礼を続けます。

さっそく今後の動きは未定でどないしよ〜という感じではありますが、どうにかなるでしょう!どうにかやっていきます😉

では、皆さん良き日々をお過ごしください✨


頂いたサポートは、生活と創作(本執筆)のために、ありがたく使わせて頂きます!