共同制作を行う会の生まれ方を風のように教えてもらった話
作品づくりに少しずつ新しい状況が生まれています。
先月、アートプロジェクトをやっていくよ!(やってきているよ!)という投稿をしました。
その投稿を見て、宮崎、山梨、神奈川の方がそれぞれ「一緒に縫いたい!」と伝えてくれました。それを受けて、どういう形でやっていくのが良いだろう?と頭の片隅で考えていました。
というのも、私はあまり予定化することをしない生活をしています。カレンダーを見ると余白だらけです。しかし、することは日々生まれてきます。縫うこともやりますし、ドローイングを描いている時もありますし、人と話している時もあります。その都度、直感的に動いていくのを優先するようになってから、こういう時間の過ごし方をするようになりました。
いったんの方針としては、
(1)まず縫って下さる人がいる地域で一緒に縫う会を作る
→ それをzoomなどを用いて、別の地域の方がオンライン参加できるようにする
という構造で会を開いていくかなーと思っていました。
その時にしっかりと縫う場所をセッティングしていく方が良いかな?
予定化した方が良いかな?
ということを考えていたのですが、今回、神奈川の知り合いの方と連絡のやり取りをしているうちに、風のように縫う会が立ち上がったのでした。
どういう経緯だったのかというと、
(事前に)縫うことに参加していきたい想いを教えてもらっていて、
(今回)私が神奈川入りするタイミングで「一緒に縫いましょう」という提案を頂きました。(ありがとうございます!)
それで、会うことになったのが、やりましょうとなってから2日後です。
まったく予定化することが起こらなかったわけではありませんが、近い日程でひゅっと立ち現れるように会う機会が起こってきて、とってもいい感じです。
今後、しっかりとタイミングを合わせたいと思う時には予定化し、それ以外の時には呼びかけたり、呼びかけられたりしながら、今回みたいにヒュッと集まり、共に縫って解散する形でやっていってみようと思いました。
ただ、こういうふうにヒュッと集まって解散する形が成立していくのは、ある程度、信頼関係が生まれた後なのではないかと思っています。
ですので、私が各地にいる時に呼びかけてもらって流動的に縫う場を共有していきたいという想いはありますが、まずアートプロジェクトへの想いをご紹介したり、興味を向けて下さる方々のことを逆に知っていくことに努めることを大事にしていこうと思います。
その先に、私を介さずとも、お互いに呼びかけあって縫う会が成立していくと素敵です😆
こんなことを書きながら、デレクシヴァーズのフォロワーシップの話を思い出しました。有名な動画なので、見たことがある人もいるかもしれません。
何か流れを共にしていくにあたり大事なのは参加・参画してくれる1人の方です。
今回の創作プロセスも、多くの方とやっていきたいです。その流れを育むことにエネルギーを投じていこうと思いますが、やることやって、あとは皆さんに委ねていきます。
ということで風のような縫う会が生まれたよ!というご報告でした。
それでは〜。