![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101001189/rectangle_large_type_2_b5966d25897a78f871e535ab171bc878.jpeg?width=1200)
東京マラソン2024への道 [10Kレース編] 18/364
東京マラソン2021(2022年開催)、東京マラソン2023の2つの大会を完走し、出走権の持ち越しで次の東京マラソン2024(3年連続、4回目)にも出場することになっているアラフィフ市民ランナーのトレーニング記録。
東京マラソン2023の次の週に河川敷の大会でフルマラソンを走ったりしてましたが、意外と心身ともにあまりダメージがないようなのでw、今週から軽めにトレーニングへ復帰。
今週のスケジュール
当面は有酸素コンディショニング期間(5週間)で、日曜日のロング走を90分から始めて2時間くらいまで毎週少しずつ伸ばしていくような内容。日 ロング有酸素ラン月 休養火 ファルトレク水 有酸素ラン
木 ストライド
金 休養
土 アウト&バック(テンポ走)
思うところあって、カーボンシューズやエアポッド入りシューズを封印し、計画的にウォームアップに「なわとび」を入れたり、定期的にある程度長い距離を走り終わったあとに「階段ダッシュ」を入れたりしています。
今日のトレーニング
今日のお題は
「ストライド100m × 6~10本、2~3分のジョグで回復」
直近3年間以内のベストタイムに基づくリディアード式の今週のストライドの推奨ペースは「100m を 22秒(3:40/km)」ですが、ケイデンス(ピッチ)を180spm前後に固定して走る練習をしているので、ペースはあくまでも大体の目安として。
結果
今日は以下の内容を実施。
・スタティックストレッチ
・ダイナミックストレッチ
・なわとびインターバル 5分(30秒ジャンプ⇔30秒レスト×5セット)
・ウォームアップ 15分
・ランニングドリル
・ストライド100m×6本、ジョグ2分で回復
・クールダウン 15分
・スタティック(クールダウン)ストレッチ
ストライド
— Shoji Watabe 渡部昇治 🔥 (@DGSLCEO) March 22, 2023
1. ウォームアップ 15:00
2. ラン 100m
3. ジョグ/ウォーク 2:00
4. リピート 2-3 × 6本
5. クールダウン 15:00
*走る前になわとび5分
*ランの前にランニングドリル
*ターゲットケイデンス 180spm前後
曇りのち小雨(霧), 14-15℃, 100%, 1m/s pic.twitter.com/nLDGGB85D0
考えていたこと
ペースが速かろうと遅かろうと
「リラックスして一定のケイデンス(ピッチ)をキープする」
という練習をしているので、淡々と。
ちなみに、ケイデンス(ピッチ)180spm 前後で リディアード先生のお題「100mを22秒(3:40/km)」で走るには、先日の計算した表によると 1.50~1.55m のストライド(歩幅)が必要になりますが、火曜日のファルトレクの疾走区間のストライド(歩幅)の最大値が 1.52cm を記録していたので、1.50~1.55m のストライド(歩幅)なら、ケイデンス(ピッチ)180spm 前後でも十分達成できそうな値だよな…と思いながらスタート。
分析
Strava のデータを見てみると、
![](https://assets.st-note.com/img/1679546827696-chW0YytZto.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1679546848009-55vZ3h9Kgo.png?width=1200)
といった感じで、さらにSTRYDのデータを見てみると、
![](https://assets.st-note.com/img/1679546872198-frqDfg8gQ7.png?width=1200)
となっていました。
ただ、これらのデータを見ていても、いまいち
・ケイデンス(ピッチ)がどのくらいだったか
・ストライド長(歩幅)がどのくらいだったか
・その時のペースはどのくらいだったのか
が、ちょっと直感的にわかりづらいので、STRYDアプリから疾走区間の「ケイデンス(ピッチ)」「ストライド長(歩幅)」「ペース」だけをピックアップして並べてみると、
![](https://assets.st-note.com/img/1679547248886-aFWQ7c9QGx.png?width=1200)
といった感じで、数値としては3本目(赤線部分)が
・ケイデンス 181spm (178~184spm)
・ストライド長 1.55m (0.77~1.70m)
・ペース 3:29/km (7:10~3:15/km)
となっていて、ここだけなかなかいい感じの走り方ができていた模様。
ネットで見つけた「ピッチ・ストライド一覧ツール」で「距離(100m = 0.1km)」「タイム(22秒)」「身長(165cm)」を入れて、ピッチ180 +/- 5 spm前後ではストライド長がどのくらいになるのかを計算してみると、
![](https://assets.st-note.com/img/1679547725890-TvGtGIsh8B.png?width=1200)
赤線のターゲットケイデンス(ピッチ 180 +/- 5 spmの)部分は
175spm 155.8cm
180spm 151.5cm
185spm 147.4cm
となっていて、今日走ってみたあとの実際のストライド長は平均155.4cmだったことから、自分の場合、ストライド(ピッチ)は175~180spmくらい(180spm以下)で問題はなさそうです。むしろ「そもそもそういうトレーニングだった(力んだままオーバーピッチで走る練習ではない)」ということが今日初めて理解できました。
ちなみに、有名選手のデータも載っていたので参考までに見ていくと、
![](https://assets.st-note.com/img/1679548191712-RFnINWkUti.png?width=1200)
身長が同じくらいなのはキプチョゲ選手、前田穂南選手、高橋尚子選手ですが、今日のストライド長(平均1.54cm)と同じくらいなのは前田穂南選手。ただし、前田選手は今日の自分のストライド長(平均1.53cm)をキープしたまま、ピッチ192.7spm で持続的に足を回していけるので、結果的にフルマラソンのタイムが 2:23:48(平均 3:24/km)となります。
トレーニングで良かったところ
・ストライド6本中 1本(3本目)だけとてもいい感じで走ることができた
・これまでの同様の練習に比べて、ケイデンス(ピッチ)を大幅に減らしたが、スピードはそんなに変わらないかった(ストライド長が伸びてる?)
・かなり脱力して走っているせいか、6本 走り終えてもまったく疲れが出るわけでもなく、リカバリータイムも短めだったので、来週は少し本数を増やしても大丈夫そう
トレーニングで改善すべきところ
・ケイデンス(ピッチ)180spm前後で走ろうと思っているのに、走り出す際にケイデンス(ピッチ)を上げて加速するクセがあるのか、3本目以外は185spmを超えるようなケイデンス(ピッチ)で無意識のうちにスピードを出そうとしている(力んでる?)
・データを見る限り、ストライド長は目標タイム(指定ペース)で走るには十分なので、175~180spmくらい(180spm以下)のケイデンス(ピッチ)で、もっとリラックスして気持ちよく走りたい
明日の行動目標
・休養(休足)
・ストレッチ
・必要なケア