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2回のスタートアップ売却を経験したエンジニアがAzoopを選んだ理由

こんにちは、Azoopの庄司です。

前回、土井ちゃんはリクルートのエリート街道まっしぐらマンからスタートアップへ挑戦した話をしていました。

ベンチャー街道まっしぐらマンな私の自己紹介と、Azoopへ入社した理由を書いてみます。
技術的な話は全くありません🙇‍♂️

1. 自己紹介

メガベンチャー ⇒ toCなスタートアップ ⇒ toBなスタートアップ を経て2018年11月にAzoopの1号社員として入社しました。

現在はCTO風味のソフトウェアエンジニアとして、商用車売買サービスのトラッカーズマーケットや、運送業務支援SaaSのトラッカーズマネージャーの開発やら頑張っています。

1.1 新卒入社した会社でスタートアップに興味を持つ

2011年にミクシィという会社に新卒入社し、mixiって名前のSNSの開発をしていました。当時Facebookが黒船よろしく進出してきたこともあってか、mixiを支えていた広告収入が減少し、会社は赤字に転落。

会社は『起死回生を狙って新規事業をたくさん作ろうや』と決起しました。

私はAndroidエンジニアとしてコスプレイヤーの名刺を簡単に作成するスマホアプリや、Snapchat系のコミュニケーションアプリの立ち上げに参加させてもらいました。

ストアのレビューやTwitterで『かんたんに名刺が作れて便利!』と褒めていただいたり『全然使えないので☆1です』とお叱りをうけたりしました。

当時、大規模でコミュニケーションインフラであったmixiと比較して、事業のPDCAを高速に回せること、お客様の声がダイレクトに届く体験が新鮮で楽しかったです。

もっと小さい会社でやってみたいなーと思っていたら、当時の同期から面白そうなスタートアップを紹介してもらったので飛び込んでみました。

1.2 スタートアップに飛び込んだ

2社経験しました。それぞれフルタイムメンバー3人,2人だったので会社で働くというより、部活してる感じでした。

ざっと2社の様子を紹介すると…

最初のスタートアップが取り組んでいた領域は、C向けでファッションに特化したサービスでした。顧客のBurning needsは存在する。
でも、わざわざお金を払う習慣がありませんでした。
習慣がないので顧客単価もそこまで高くできない点がとてもチャレンジングでした。

次のスタートアップが取り組んでいた領域は、B向けでインフルエンサーマーケティング用SaaSでした。顧客のBurning needsは存在する。
企業は広告宣伝費を払う習慣がある。なおかつ顧客単価は高い。
入社時には単月黒字を達成しており、解決すべき問題の選択が大事だなーと染みました。

開発を含め様々な経験を通じて得た教訓は非常に陳腐なもので『理想も大事だけど、お金も大事』です。

様々な古典、ビジネス書でこすり倒されてきたフレーズではありますが、身を持って感じましたし、私の行動指針になっています。

仮に素晴らしいユーザー体験を提供していたとしても、お金を稼げてる、兆しがなければ投資に至らないのです。(あくまで私が観測した範囲。全ての投資実行が利益を基準にしてるわけではないと思います!)

創業者がめちゃくちゃ尽力した結果、2社ともに上場企業への売却に至りました。良い結末になったと思います。

2. なんでAzoopに入社したの?

そろそろIPOを経験してみたいなーと思って、知人からスタートアップを紹介してもらったり、気になるスタートアップのコーポレートサイトを眺めていました。

ある日、転職サイト経由でAzoopの代表であるキソンさんからメッセージをもらいます。

いろいろ鑑みて、Azoopが取り組もうとしている課題とメンバーに惹かれ、IPOを目指す会社として最高だなと思って入社を決めました。

2.1 課題が良い

もらったメッセージを見て、なぜ中古車販売に取り組んでいるのか?と一瞬訝しむも、Azoopが目指す世界が机上の空論ではなく、物流業界で現実に派生している課題に即している点、また市場規模が大きい点(約15兆円)にとても惹かれました。

また、業界全体としてIT化があまり進んでいない現状も挑戦的で、この難問を解く過程は他の事業領域にも還元できそうな点に可能性を感じました。

2.2 人が良い

代表のキソンさんは、いいヤツ(『いい人』だとちょっとニュアンスが違う)でみんなから愛されています。
『ロマンとそろばん』(リクルート用語)を体現してる人って感じも良いです。
Azoopの創業の背景では語られていない中高生時代のエピソードもAzoopの創業に繋がっていると思うので、いつか書いてもらいたいですね。

入社当時メンバーはキソンさんを含め数人だったのですが、熱くてお客様のことを親身になって考えて行動する素晴らしい人たち。
エンジニアとして彼らと一緒に会社を成長させられたらいいなと思ったことも入社の決め手でした。

3. 入ってみて実際どうなの?

オフィスの壁にボルダリング用の石とかはありませんが、良い会社です👍

実は入社して2年超。今日に至るまでいろいろあったのですが、この辺の話は別の記事で書きたいと思います!(※noteは1500文字くらいにおさめると良いらしいので)

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