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中学1年生のための学び方レッスン10(前半)

中学1年生の朝の活動(15分×10回)の紹介。

こんにちは!今回は、15分×10回の授業で「自分の学び方」を確認していきます。みんな、次の質問に答えられるかな?

  1. なんで勉強するの?

  2. どうやって勉強したら効率よくできる?

  3. 授業中、ノートはどうやって取ってる?

  4. ペンの使い方にルールってある?

中学1年生の2学期のこの時期、改めて自分の学び方を見直してほしいと思って企画しました!

随時更新していきます。


第1回:勉強する理由って?

「勉強しなきゃ!」って思うのは、もちろん義務教育とか将来に繋がるから。でも、実はみんなが学んでいる知識って、すごい歴史があるんだよ。

例えば、500年前にタイムスリップしてみて!みんなは「魔法使い」や「術士」として見られるかも。だって、今の知識は先人たちが何百年も考えて集めた宝物だから。

学ぶことは義務じゃなくて、過去の知恵を使って自分の未来を作る旅なんだよ!

で、松蔭GSGLの学び方の確認。

元ネタはこちらの本

第2&3回:自分の学びスタイルを知ろう

前回の話はちょっと難しかったかな。でも、実際のところ、定期考査やテストで良い成績を取るためにはどうしたらいいかが大事だよね。

じゃあ、どうやって勉強したらいいと思う?実は、正解は人それぞれ!声に出して覚えるのが得意な子もいれば、見るだけで覚える子もいる。だから、自分に合った方法を見つけてほしいな。

【出典先】

https://www.osaka-up.or.jp/lp_the-transformational-notebook/images/book_work14.pdf?d=0404

アンケートを使って、自分の学びスタイルを分析してみよう。みんな違うから、自分にピッタリな勉強法を見つけてね!

第4回:ノートの取り方

次は、ノートの取り方について話そう。これからの授業では、EqualityとEquityの話をするから、メモを取りながら聞いてね。

出展はリンク先

みんな、どうだった?まとめるために必死にメモを取ったよね?それが大事なんだ!普段からメモを取る習慣をつけて、自分の理解を深めていこう。

第5回:ペンの使い方

最後に、ペンの使い方について。色ペンを使っているノートを開いてみて!みんな、何色のペンを使ってるかな?その使い方にルールはある?

ルールを作っておくと、後で見返した時に分かりやすいよ。例えば、赤は重要なポイント、青は補足、緑は感想って感じで。

ペンの色や数は自由だけど、自分なりのルールを決めてみてね。それが集中力を高めるコツだよ!

第6回:時間管理と習慣

勉強には2種類あるので、活動をわける。

①数学の課題など、理解しながらする勉強
②英単語や漢字など、定着&暗記のための勉強

身口意(しんくい)
「身口意」とは、身体(行動)、口(言葉)、意(思考)の三つを指す言葉。この3つを連動させることが大事。

みんな勉強したいorすべきという気持ちはある。
意(思考)はあるわけだから、それを行動にうつそう。

お薦めは、〇時から〇時は
×「勉強する」ではなくて、
〇「机に座って何かする」という考え方。

行動を習慣化することで、身体がととのに他のものついてくる。
まずは、動き出そう!!

第7回:集中の仕方

集中するには、まず環境!

▢ 携帯はどこに置く?
 ⇒電源きったり、別場所に置くのが◎
▢ どういう部屋や場所が良い?
 ⇒静かな部屋?リビング?人による。
▢ 机の環境は?学べるスペースある?きれい?
 ⇒整理整頓は大事です。物を探す時間はもったいない。
▢ イスの高さは?適切な姿勢ですか?
 ⇒これも大事。姿勢を意識しましょう。
▢ 照明は?? 暗いとダメよ。
 ⇒暗いと目がつかれる。照明も大事。

暗記や定着の場合は、上の環境はそこまで意識しなくてOKだけど、理解のための勉強の場合は、環境を整えるのは重要です!

2時間勉強するなら?大人でも集中力は続きません。
もちろん人それぞれですが、こういうやり方ががあります。
あまり意識していない人は、タイマーをつかって是非、やってみよう。

ポモドーロ・テクニック!

【実践方法】参考⇑のサイトより。

  1. やるべき作業をリスト化する

  2. 25分間作業をする

  3. 5分間休憩する

  4. (2)~(3)を4周したら、15~30分の休憩をとる

ストップウォッチを買って是非、試してみよう。
意外とストップウォッチがあると、はかどるものですよ。


【まとめ】
当たり前のことかもしれませんが、紹介した部分は、意外と子どもたちにとっては見落としがちなポイントになりがちです。

今の世代の生徒たちは、教員が前で板書、それを必死にノートにとるという形ではなく、授業資料はデジタルで配布、まとめられた授業プリントを穴埋め形式で埋めて学んでいく、そういう知識伝達の授業が多いのが事実です。

だからこそ、主体的に学んでいくor意識して学んでいく姿勢を身に着けて欲しいなと切実に思います。

後半5回は、時間管理の方法、集中力を高める方法、文章の読み方、質問力、繰り返し学習といった部分に触れていきたいと思います!


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