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松蔭GS・GL公式より

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松蔭中学校GS・GL公式 公式のページで書かせていただいた取り組み紹介
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記事一覧

コロナ禍で変わる企業の収益を分析!中高生が学ぶ金融教育

今年も神戸大学の先生方と連携したアカデミック・インターンシップを実施。テーマはズバリ「金…

動かして学ぶ4コマ漫画 ~創造力と論理力を伸ばす授業~

学校でプレゼンや小論文作成を指導していると、テンプレートを用意する場面が多々あります。テ…

篠原弘樹
5日前
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中高生が質問&回答!匿名悩み相談会~ピアカウンセリング~

今年度も中高生のための中高生によるピアカウンセリングを実施しました。 ピアカウンセリング…

高校生の作文:カナダで学んだこと

 「空気読みなよ。」日本ではこんな言葉がよく教室や集団場で出てくる。日本では周りに合わせ…

直島でのアートマインド宿泊研修 – 見る力、感じる力、そしてつながる力 –

松蔭中学GS(グローバル・ストリーム)2年生の研修は、香川県の直島でアートマインドを育むこ…

高校生の考案メニュー販売!サッカースタジアムの売店で勝負してみた話

サッカースタジアムの場外で、松蔭高校GL生たちが「焼きそば」と「焼き鳥」をテーマに、新しい…

国語の課題図書の取り組みが素晴らしい~正直、私も受けたかった~

皆さんは、中学校や高等学校に在籍している間に何冊の本を読みましたか?私自身、大学生の後半になるまでほとんど本を読まない生活を送っていました。高校生の頃、「本なんてつまらない」と思っていましたが、今、英語教員として本の重要性を痛感しています。 松蔭中学校・高等学校の国語科の取り組みとは?松蔭中学校・高等学校の国語科では、中学生・高校生の成長段階に応じた課題図書を選定し、生徒に提供しています。この課題図書は、定期考査にも出題されるため、生徒たちは「テストに出るなら読まざるを得な

びっくりした時の「ゔわッ!」って何?~日常のなぜ2024①~

松蔭中学校グローバル・ストリーム(GS)では、2学期のプレゼンテーマとして「日常のなぜ」を…

茶碗蒸しとプリンの違い?~洋風と和風の境界線~日常のなぜ2024②

日常の当たり前が実は謎だらけ?今回は茶碗蒸しとプリンの違いに迫る! 松蔭中学GS、2学期プレ…

即興型ディベート(PDA)講座:松蔭GL生、英語ディベートに初挑戦!

松蔭高校のグローバルリーダープログラム(GL)生たちが、初めての即興型ディベートに挑戦しま…

手引書:海外研修(フィリピン)~7月の渡航説明会~

松蔭中学3年GS(グローバル・ストリーム)は、3学期にフィリピンで研修を行う。その研修に向け…

Cardyで解決する、日本における外国人労働者家族の教育課題

外国人労働者の増加と教育の現状現在、多くの外国人の方が日本へきている。その数は年々増えて…

沼×沼=最強説について

中学生への8分トーク 勤務校では礼拝があり、その際に教員が8分ほどの話を行う。 今回、担当に…

篠原弘樹
5か月前
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言葉を読んで応用する力を高めたい~学校でRSTを導入した経緯~

言葉を操る力が伸びれば、もっと伸びる。 そう思い、松蔭中高GSGLでRST(リーディングスキルテスト)を導入した。RSTとは、教科書を読む力を測るテスト。 RST導入の経緯どんな学びのアプローチでも、インプットの大切さは変わらない。インプットなんていらないという教育者は1人もいない。 中高生になるともちろんそれは、言語情報を通して行われる。教科書をしっかりと読めて、応用もできれば、もちろん学力はあがる。 とは言っても、それが難しい! だからこそ、生徒たちの“言葉を操