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眠気も笑顔でカウンター

年末帰省をするために空港へ。

早朝6時の出発だったので、前夜に空港入り。
夜の11時30分からおよそ6時間を空港で過ごした。

ベンチに寝転がってスヤスヤ寝れるはずが、ひょんなことに横になれなかった。


空港内に、3人分の席がつながったベンチがあり、1人分の席にカバンを置いて、コンビニに水を買いに行った。
数分だから残りの2人分の席を誰かに獲られることはないだろう、と思っていたのにコンビニから帰ると見知らぬ2人がカバンの隣に座っていた。

やっちまった、隣に座られてる。(=横になって寝れない)

夜中にもかかわらず予定が崩れ、ゲンナリ。

仕方なく座って一夜を過ごすことに決めた。
床で寝ることも想像したけど、ここはインドちゃう!服も汚したくないし床では寝れない!、ことになり座って寝ることにした。

初めの1時間はちょうどよく眠気がきてよく眠れた。
しかし、1時30分頃から眠気が覚めてしまい半起き半寝状態だった。

あぁ、3席分をちゃんと確保しておけばよかった、また思った。

空港のベンチで寝るのはなかなか難しくて、うまくいかなかった。


うつろな目のまま、朝が来た。

朝方の空いた手続きカウンターに向かうと、搭乗手続きのおねえさんが、早朝にもかかわらず満面の笑みで接客をしてくれた。
うつろな目も見開いて爽快な気分になった。

朝からいい笑顔だな、と思っているうちに眠気も覚めて帰省の飛行機に搭乗できた。
 



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