人の目が気になるの図
仕事場でもやもやした時に感じたことを図にしてみました。
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結婚相手の決め方の図でも使用した、平野啓一郎さんの分人の考え方を使用する。
畏まった場で初めての人と話すときに緊張する。公衆の面前で話すと緊張する。あまり話したことがない人と仕事やディスカッションをするときに緊張する。入ったばかりのチームで全体向けにメールをするときに緊張する。
上記は私が個人的にナーバスになる場面だ。共通するのは、私から自己開示を十分に出来ていない相手に、自分のあまり自信のない一面で接しなければならないときだ。
人は誰しも他人からよく見られたいものだと思う。しかし、相手との接点やコミュニケーションが少ないことで、相手にこちらのある一面しか見せれないことがある。そうすると相手の中で形成される私の分人ポートフォリトが実際のモノと乖離してしまう。それは所謂、相手が私に抱いている印象で、それが私にとって自信のない分人ばかりで形成されていたら嫌だなと感じる。不本意だなと感じる。
ここでポイントなのは、自分に自信がないと言うよりも、自分の中にあまり自信のない分人がいるという程度の話であるということだ。また、相手の中に生まれた印象が嘘だと否定するつもりもない。それもまた本当の自分だ。
ではどうすればナーバスにならずに済むかと考えると、おそらく、①自信のある分人を前面に出す、②事前に私のことをもう少し知ってもらう、③私のある一面しか知らないだけなのだから相手の持つ印象など気にしない、などがあると思う。
例えば、プライベートで友人としょうもない話をしている自分に自信があるが、職場など畏まらなければならない(と思ってる)場での自分に自信がない場合。①しょうもない話をするキャラで職場でも過ごすか、②職場の同僚や先輩後輩と一緒にご飯を食べたりして色々な自分を見せるか、③気にしないか、といった対処法があると思う。