嬉しいことが起きる。ちょっとした行動。
ども、キャンピングミュージシャンの山木将平です。
先日、お会いしたかったギター職人の桜井正毅さんにお会いしました。
その時の記事はこちら。
で、実はその時、桜井さんのギターで演奏し録音した音源をお渡ししておりました。
職人からしたら自分のギターを手にした人がどんな演奏をするのかというのは気になるんじゃないかと思い、デモを急遽用意したのだ。
聴いてほしいなと思う反面、桜井ギターは本気のクラシックギタリストがつかうようなものだし、
『最近ガットも弾きはじめたんですぅ』
的な自分の演奏は、76歳の生粋のギター職人にどう聴こえるのかと緊張もある。そもそもお忙しいから聴く暇もないかもしれない。
でもそれでも良いのだ。あなたのギターは本当に素晴らしいという気持ちが伝えたかったのだから。
CDを渡したことも忘れていたある日の午前にメールが届いた。
『おはよう🌞CD拝聴させていただきました❗️...』
というメール。
よくよく読んでみると最後には櫻井正毅という名前が!!
桜井さんからメールきた!
『素晴らしいと思います、並のクラシックギタリストでは歯が立たないと思います👍桜井ギターを駆使して歌のある演奏に励んで下さい🙏』
との内容。
泣く。ありがたし。
そしてさらに、
『少なくとも楽器店のイベント出演者に推奨させていただきます』
とのこと。
嬉しすぎる。ありがたすぎる。
惚れ込んだギター職人にこんな言葉をもらえるなんて。。
というか俺が感動したのは、76歳のギター職人が絵文字満載のメールをしてきた事だ。
メールの最後には
iPhoneから送信
が記されていた。
彼はiPhoneを駆使している。
そういえば、イベントで会ってギターを調整してもらったとき、彼はアプリのギターチューナーでチューニングしていた。
やはり違う。
だからいいんだろう。
年齢なんか関係なく生きているんだろう。
さらに惚れた。
そしてさらに、やりとりの終盤のメールで、突然何故か英語で返信が来た。
面白すぎる。なんてユニークなんだ。ふぃーるじゃん。
メールの内容的にはもう返信しなくてもよかったがこれには答えなければならない。私も英語で返信した。
英語だと名前で呼び捨てのやりとりになるから、なんかより親近感わいた。笑
よく考えるとこのやりとりも、思いつきでCDを渡さないとなかったことだろう。
これまでの私の人生はこうゆう些細なことで動いてきたような気がする。
よく考えてみると私にとって影響力が強い人ほど私の些細な行動に反応してくれたという記憶がある。
それはそういう方たちは些細なものをしっかりと受けとめてくれるのか、はたまたその時の私の情熱が半端じゃないのか。
真相はわからないが、些細な行動で人生が動いてきたのは確かだ。
自分の少しの心の動きも無視しない事、思いついた行動は極力実行していく事、そんな事を大事にしていきたいと思った出来事でした。
桜井正毅さんありがとうございました!
桜井ギターで弾いている動画はこちら!
ふぃーる