熱田神宮
参拝寺社:熱田神宮
宗派:神道(主祭神:熱田大神)
リンク:https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/
一般成人の参観料:無料
参拝年月日:令和元(2019)年5月1日
上皇陛下がご譲位し、今上陛下が即位為さった事に依り、新時代・令和が西暦で言う所の2019年5月1日を以って始まりました。私も一国民として此度の慶事を嬉しく思っており、その日の0時は起きた状態で迎えました。Twitterで新時代を挨拶を終え、一度寝る訳ですが、起床後に考えるのは「令和の初日に御朱印を頂く」事。実家の在る名古屋に帰っていた私ですが、御朱印を頂く寺社の候補で最有力だったのが「熱田神宮」。ここ熱田神宮には草薙剣が祀られており、天皇陛下御即位・改元を祝うには絶好の地であります。金欠に悩む私としては、中区の家から熱田区まで徒歩で移動する事も考えたのですが、同行予定の妹が午前中に用事が有った事、雨が降っていた事から、名鉄で向かう事と成り、神宮前駅へと急ぎました。
駅から出て、お宮さんの駐車場の方を向かうと見える文字。「満車」。名古屋は観光地としては人気が無く、ゴールデンウィークは観光客が来ないのは勿論、名古屋市民も他の地域に行くと聞いたのだが、と首を傾げながら境内に入ります。
鳥居を越えた先に見える行列。これは一般参拝客のものではく、御朱印待ちのもの。スピーカーからは「御朱印は2時間待ち」との案内が流れて来るではありませんか。妹との相談の上、私は本殿の御朱印列からは離脱し、境内摂社の物を先に頂く事にしました。
熱田神宮で頂ける御朱印は3種類ですが、本殿と別宮では頂けるものが違います。上知我麻神社では、上知我麻神社及び別宮八剣宮の御朱印を授与しています。私が並び始めた頃には30分待ちで、この列が時間の経過と共に伸びて行きます。
受け付けに至り、御朱印(こちらでは、口頭での案内は「御朱印」でしたが、書かれた案内では「御神印」とされていました。)をお願いしました。改元に因る混雑を想定しての事かも知れませんが、御朱印代をお納めする為の箱に、「お気持ち」の額を自分で決めて入れます。2体の御朱印を頂いたので、600円をお納めしました。
摂社の御朱印を頂いた後は、妹と一緒に本宮の御朱印の列に戻ります。そこから2時間、長いですね。何でこんなに多いのか、観光客は京都や奈良に行かないのかと思って耳を澄ませてみると、1つの事に気が付きました。周りからは殆ど名古屋方言しか聞こえて来ないのです。京都の知恩院や伏見稲荷では、御朱印待ちの列にはヨーロッパ系と見られる方も並んでいました。熱田神宮は地元のお宮さんとの認識が有るのかと予測しました。
御朱印の対応には、多くの方が当たっていました。私の場合は、印を押す方と奉拝・日時の文字を書く方は違いました。摂社と同じく、御朱印代をお納めするのは受付の箱でした。しかし、ここで問題が起こります。他の方のブログを見ても、相場は300円の認識で良かったのですが、私には1000円札しか残っていません。お釣りを頂くにも、箱から勝手に持って行く訳には行きません。しかも、今回は改元記念で特別だったのか、皆さん1000円札を箱に入れてそのまま帰るのです。私は会計の場で妹に両替をする様頼みますが、妹も両替や金貸しをする程の手持ちは無く、大変に困ってしまった私ですが、私の御朱印の文字(御朱印は本来赤い判行の事で、文字を指す訳ではない。)を書いて下さった神主さんが、「700円で宜しいですか?」と奉納箱からお金を取り出して、渡して下さいました。
御朱印は3種とも同じ形式で、簡潔な作りです。
一昨日・昨日は英検の関係で投稿出来ませんでした。御免為さい。
それでは、またお会いしましょう!
飽くまでも趣味でやってはいるのですが、遠方へ遠征する為の軍資金(言い換えれば交通費)として、ご寄付頂けると、大変嬉しいです。 行ってみて欲しい場所とか有れば、コメントにて受け付けます。