一行寺
参拝寺社:一行寺
宗派:浄土宗
リンク:http://iitera.net/temple/ichigouji/jiin.html
一般成人の参観料:無料
参拝年月日:平成31(2019)年5月3日
友人と落ち合う予定まで、30分有りました。そこで、最後に回るお寺として、川崎駅前の一行寺を選びました。
ここは閻魔様で有名だそうで、他の方のブログを見ても話題にされているのを見かけます。またこのお寺は浄土宗に属しており、かく言う私も名古屋の浄土宗男子校(これで特定出来ます)の出身なので、親しみが湧くのでありました。
お伺いした所、ご住職が対応出来ないとの事でありました。友人との約束も有りますから、2時間程後に再訪するとお伝えして、一旦門を出ました。
これは一見するとただの夫婦像ですが、私は左側に小さく書かれた文字に注目します。これは「月影」と云う歌で、浄土宗を開いた法然上人の書かれた歌です。我が母校では、この旋律がチャイムに使われていた為、一般的によく使われるものを聞くと、違和感を覚えてしまうのです。
友人と食事を摂り、カラオケで歌った(2人共アニソン中心)後、お寺に戻りました。ご住職は葬儀の相談をされているとの事で、対応に当たられた女性の方と、御朱印帳を後日郵送するとの話がつきかけた所で、御葬儀のお話の方が纏ったとかで、ご住職がいらっしゃいました。その時は時間が空いているとの事で、御朱印についてはその場で頂く事に成りました。
中高時代の友人と一緒にお寺に行った事で、自然と話題は我が母校についてと成りましたが、何と、ご住職は東京都港区の、我が姉妹校のご出身だったのです!(お互い男子校なのに姉妹校とのネタも有りますね。)こちらに来てからその学校の出身者を見かけた事も有りましたが、本当に僧侶に成る方も居ると云う事知って、感動しました。
閻魔様については、このお寺に因る江戸時代の善悪の教育の中で扱われる様に成ったとの事です。それで御朱印にも「おえんまさま」との文字が入っています。この御朱印も、丁寧な字で、バランスの取れた書き方でありまして、大変美しいです。
これにて、川崎小旅行は終わりと成ります。お付き合い下さり有り難う御座いました。次は、横浜からお届けします!
それでは、またお会いしましょう!