
対偶を取るということ
数学する日常の一部を切り取って考えることがある.
最近考えてみたら,けっこう「対偶を取る」ということがよくあることだなぁと感じる.
命題の対偶を取るというのは,命題の逆の裏,あるいは裏の逆を取るということであり,まさに対角線上に行くようなもの.
英語で言うとcontraposition.反対の位置.
反対の位置にある命題が同等であるというのは興味深い.
一見すると異なる見た目をしている.
ここから先は
625字

「自分なら月額1,800円払う」と思う記事を投稿していきます.気の向くままゆるーくお楽しみください.
学んだこと,考えていること,たまに日記.
¥1,800 / 月
初月無料
数学で感動を.体験する喜びを.学び考える豊かさを.
サポートしていただけますと,インプットに充てる時間とお金が増えてとても助かります!