見出し画像

矛盾を利用する。(ろんごとそろばん)

まず僕が最近気になっている矛と盾の話をしよう。           矛と盾の話で愚かなのは最強の矛と最強の盾を売っていた商人ではなく、商人の矛盾を笑った周りの人である。彼らは自らが矛盾の中に生き、常に”矛盾”が身の回りを飛び回っていることにも気づかずに他人をあざ笑う。

では、本題に入る。矛盾と聞くとそんなに身近なものではないと思うだろう。しかし、この世界は矛盾だらけだ。なぜなら、一つの事象に対する答えが一つとは限らないこと、性質の違う二つの事象でも一つの事象の観察する角度を変えることでもう一つの事象と似た事象に変化することがあるからだ。                                         なので、矛盾を見つけ笑うのではなく。この世にたくさんある矛盾を利用することが重要であると考える。要するに 『論語と算盤』が有名な例だろう。                                            渋沢栄一は政治の代表格の論語と経済の代表格の算盤という相反する二つのいかにも矛盾しそうな事物を取り上げ、利用した。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。この記事を気に入ってくれたらスキ、シェアを、他の記事も読んでいただけるとうれしいです。     コメント、フォロー、サポートをしてくれるとやりがいになります。ページの下にいくとスキ、シェア、コメント、フォロー、サポートと、他の記事が載ってますのでクリックしてみてください 。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?