観る将が将棋を指してみた(22) ~2023年5月編~
観る将の私が将棋のオンライン対局を始めて1年以上が経ち、それなりに楽しめるようになってきたのですが、なかなか上達しない自分に歯痒い思いも感じています。
2023年の年初を将棋倶楽部24の10級で迎え、本年の目標を8級としました。上級者の方々からアドバイスをいただいたり、自分の経験を書くことで私と似たようなレベルの方々と情報交換していけると嬉しいなと思っています。
なお、バックナンバーを下記マガジンにまとめていますので、ご興味がありましたらご覧ください。
対戦相手の傾向~続き
前回、最近居飛車同士の対局が増えている気がすると記したのですが、5月は一転して対振り飛車が過半数を占めました(ちなみに6月も月末となりましたが、対振り飛車比率は半々くらいです)。やはりアマチュア(特に初級者)には、振り飛車が人気のようですね。しかも、今まで月に1-2回しかお目に掛からなかった三間飛車が急増した気がします。これは叡王戦五番勝負で、菅井八段が連採した影響もあるのでしょうか。
実戦詰将棋
上級者の方には物足りないかもしれませんが、実戦で現れた詰みがある局面(持ち駒は余ります)を紹介します。
①上図は後手玉に即詰み(水匠によれば9手詰め)が生じています。1分将棋で詰ませることはできますか?
簡単に詰みそうなのですが、馬が良く利いているので要注意です。
2023年5月の戦績
将棋倶楽部24
27勝31敗(勝率.466)
先手:17勝18敗、後手:10勝13敗
相居飛車:15勝12敗、対振り飛車:12勝19敗
5月は振り飛車に苦しめられ、2か月連続の負け越しとなりました。今まで急戦ばかり指してきて、少し限界を感じてきたので、自陣の整備に少し気を配っているのですが、逆に攻めの糸口を掴めず一方的に攻め倒されてしまうことが増えた気がします。攻めと受けのバランスは難しいですね。
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