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合気道 お稽古録 012

今回のお稽古は、指導員Oさんにお世話になる。

少し人数が少なめだったこともあり、足捌きの稽古をいつもより多めに行う。

その後は、相稽古でいくつかの技を、来月の昇段級審査を見据えて行う。

足捌きにも、技の稽古にも、腰を下げることに工夫が必要ということを再認識。

わたしの場合、股関節に偏った柔軟性があるため、その身体の動かし方のクセを意識して、脚の付け根のところを、体の前後ともに工夫する必要がある。
後ろ側のアプローチは、お尻の方から大腿骨の付け根を、内腿から巻き上げて、前へ押し出す。
前側のアプローチは、後ろ側からの押し出しを受け止めて、それを前と上の方向を気にかける。

こうすることで、脚と体幹がつながって、上体が安定した状態で、腰を下げて動けるし、不必要な力みが抜けて、身体全体が使いやすくなる。

日常生活の中でも、この点に意識を置いて、身体を使っていきたい。


<稽古内容>
呼吸法
呼吸操練
とり船
受け身 前・後ろ
(以降、相稽古)
両手取り 四方投げ
両手取り 天地投げ
両手取り 入り身投げ
正面打ち 一教 表裏
正面打ち 小手返し
気の感応
座技 一教 表裏
座技呼吸法
後ろ両手取り 四方投げ
後ろ両手取り 入り身投げ


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