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ゲームの説明書の行方は...?

Nintendo Switchのゲームを新しく買って思うこと。

あれ、取扱説明書は?

最近のゲーム、紙の説明書入ってないのねー。
Switchに関しては電子説明書すらなくて、全部ゲーム内のチュートリアルで説明するようになっているみたいです。
説明書大好きな自分としては悲しい事実。

さて、今回は説明書に関する内容記事となっています。
みなさんは紙の説明書お好きでしょうか、私は好きです。
ゲーム前にしっかり読んで、準備万端でゲームに臨む派です。

ここしばらくレトロゲームブームで中古ソフト(ファミコンやらスーパーファミコン等のロムカセット類)が大人気と聞いています。いうてもこれらのゲームが出たのは30年前とか(!?)。状態の良いものなんかあんまり残ってません。箱付、説明書ならなおさら残ってません。
これらのソフトはほとんど裸で購入することになりますが、遊び方はどうするの。何も分からないままプレイするの。

説明書なし問題

昔から思っていたことなのですが、世の中にはクソゲーと呼ばれるゲームがまあまあ存在しています。レトロゲームにも当然存在するわけで。
で何が言いたいかというと、「説明書なしでゲームプレイされても、ゲームの正しい評価って出来ないものじゃない?」ってことです。
レトロゲームは、現代のゲームに比べはるかにゲームの容量が少なく、グラフィックを使い回して節約したりして容量を切り詰めたと聞いています。
当然いまのゲームと違い、ゲーム内で説明される事が少ない訳で。情報の少ないゲームをやって、『突然街にほっぽり出されて何して良いか分からない、操作が分からない これはクソゲー』はちょっと違うんじゃない?って思うわけです。

本来メーカーが想定した、(1)説明書を読んで貰う→(2)ゲームのことを理解した上でゲームを遊んで貰う の流れが出来ておらず、メーカーの意図しないユーザーの行動によって評価が決まってしまうのが何か心苦しいなって思うようになりました。

例を挙げますが、家電製品買ってきて説明書読まずに良く分からないから適当にボタン押してたら壊れた、この製品は不良品、もしくは粗悪品だ!にはならないですよねって事です。

説明書には夢がある

レトロゲームは、その容量問題から必要な情報は説明書に書かれることになります。ゲームでは説明されないことが説明書には載っています。その説明書を読むのが楽しいんですよね。
説明書にしか載っていないイラスト、キャラクターの名前、ストーリー…。読んでいてあたまの中に広がる世界。これが良いんです。

コストの都合で、もう印刷されないだろう紙の説明書。
個人的には復活させてほしいです。
皆さんはどうですか?

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