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病気は考え方が全て
生まれつきクリッペルトレノネー・ウェーバー症候群のわたし。
国の難病指定されている病気であり、簡単に言えば血管やリンパ管の病気になる。
左足が生まれつき通常の倍以上に肥大し、炎症を頻繁に繰り返している。
30歳になった今も、この病気に苦しめられています。
数十回に渡る、手術を経験した今は、幸せなことに仕事をできるまでの状態になるまで持ってくることができました。
SNSを通して同じような病気に悩んでいる人がたくさんいることを知り、少しでも自分の体験や経験が患者さんのためになればとこのブログを書いています。
障害者でも症状によってその生活はさまざまであり、1人で日常生活を送ることができる人もいればそうでない人もいます。
将来のことを考えると、不安な毎日を過ごすかたも少なくないはずです。
私の場合は、多少の違和感を感じながらも自分であることができ、身の回りのことは行えます。
しかし、学校を卒業しても就職できない期間がありました。
度重なる炎症により、その期間はまともに日常生活も行えないためです。
ひどい時には、2週間に1回炎症が起こり、その度に2週間入院するというサイクルを行なっていた時もありました。
体調だけでなく気持ちも塞ぎ込みがちになることが多くなり、何度死にたいと思ったことか。
友達は就職し、お金を稼いでいるのに何をしているんだ自分は。
何でこんな体に生まれてきてしまったんだろう。
自分の意志では変えることのできないことばかりで悩んでばかりでした。
この気持ちは多くの障害をもつ人に共通すると思います。
しかし、最近はその考え自体を変えようと努力しています。
病気だから、足が悪いからと病気を原因に逃げている自分に気づきました。
思考は現実化する。
自分の考えが可能性を小さくし、行動を制限していたと。自分の人生を悪くするものは、体や病気ではなく考え方だと。
炎症が起こって、外に仕事に出ることができないならネットを使った仕事をするとか、定期的に入院をするなら病気に理解のある職場の環境づくりを自らするとか。
〜だからの考えから、じゃあどうするかを考えるようになりました。
病気を理由に今までだと諦めていたことも、前向きにどうやって工夫すればできるようになるか考えるだけでも人生は明るく楽しいものに変わっていきました。
体調が悪い時も、体が自分の悪い毒素を出そうと戦っている。ありがとう。
絶対に病気はよくなる。素晴らしい出会いがあり、幸せな人生を送れる。
人生の幕を閉じる時には、病気を持って生まれることができてよかったと思えるように自分の人生を導いてみせます。
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