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東京オリンピックが終わって・・・

つい先ほど、閉会式のLIVEを見終えたところだ。

あんなに見に行けることを楽しみにしていた東京五輪。
行けなくなってしまったけど、なんだかんだテレビで楽しんだ東京五輪。
自分が生まれた初めて地元で開催された東京五輪。

そんなオリンピックも、今日で終わってしまった。あっという間だ。


日本は初日からメダルラッシュだった。
やはり、地の利というものがあるのだろうか。
柔道、ソフトボール、競泳、卓球、バドミントン、体操、野球、サッカー、レスリング、ボクシング、陸上、ゴルフ、バスケ・・・
メダルには届かなくとも、興奮させられるいい試合がたくさんあった。
個人的には、柔道の阿部兄妹同日W金メダル、フェンシングのエペ団体金メダル、卓球初中国を破っての混合ダブルス金メダル、卓球男子団体で銅メダルを獲得した瞬間に水谷選手に抱きついた張本選手の姿、フランスに勝って決勝に進んだ女子バスケチーム、などやはり日本人の活躍が強く印象に残った。
また、スケボーやサーフィン、空手、クライミングなど、今大会からの新しい競技を見るのも楽しかった。

しかし、純粋に競技を楽しむ以外にもちょっと別の楽しみ方をしていた。
それは、選手名・競技・結果(順位や数値)をちょっとしたバックグラウンドやエピソードとともに覚えることだ。というか、テレビやLINEでの速報を見ていると自然と覚えてしまうのだ。ちなみに、自分は根っからのスポーツ音痴なので、野球のルールさえもまともにわからないし、サッカーのオフサイドだってイマイチよく理解していない。(笑)それでも「知らない」なりに記録を覚えたり、結果を覚えたりして楽しんでいる。自分でも何が楽しいのかはよくわからないが、とにかく覚えて知識を増やしていくのが楽しいのだ。国別メダル獲得数のリストを見て、どこの国が何位なのか覚えたりもしていた。ただ、たくさん覚えたところで披露する場がないのが残念なところで、だいたい食事の時に家族に話すくらいだ。家族には、「なんで知りもしないしやったこともないのにそんなに覚えてるの?」と呆れられる。テレビに張り付いているわけでもなく、ちょいちょい得た情報を自然につなげているようだ。笑
知らない競技を見ることがあるのはオリンピックだけ。オリンピックで初めて見る選手も多い。それでも人々を感動させる力があるのだから、オリンピックアスリートの力は本当に凄いと思った。

また、個性あふれる解説者や引退したアスリート達による「全く知らない競技の解説」を聞くのも楽しかった。特に採点競技では、素人では「この演技の何がすごいか」がわからないものも多く、解説を聞いていると新しい発見がたくさんあった。


とにかく、観戦に行けなくて残念なところはあったが、なんだかんだ自宅で楽しめた東京オリンピックだった。
(ここ1・2年、コロナコロナと暗いニュースが多かった。毎日毎日明るいニュースが聞ける、こんな17日間は本当に久しぶりだった。五輪開催に賛否両論あったけれども、僕は開催してくれて本当に良かったと思っている。)
24日からはパラリンピックが始まる。パラリンピックは知らない種目、選手も多いが、こちらも楽しみにしていたい。個人的な注目は車いすテニスの国枝慎吾選手だ。大いに活躍してくれることを期待しています!!


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