映画「クライマーズ」
今日は、例によって午前中にテニスをした後、午後はゆっくりできた。
そこで、WOWOWで録画していた映画を観ることに。
今日観たのは、中国の山岳エンターテイメント『クライマーズ』
中国登山隊が、エベレスト登頂に挑戦する物語。
1960年に3人の登山隊が登頂に成功するも、映像が残せず世界に認められる記録とはならなかった。それを受けて1973年から再度、中国登山隊として登頂成功させるプロジェクトが始まった。この挑戦をテーマにした物語である。
緊迫感と迫力ある登山シーンが見所だが、途中の登山シーンでは、「流石に誇張しすぎでは・・・」というような場面もあったが、でもこれくらい厳しい道のりなんだろうな、とも思った。
中国登山隊として、登頂を成功させ記録を残さなければならないという重責と使命感、リーダーの決断、仲間の登頂断念、死、いろいろな困難が待ち受ける。
それぞれが自分の役割を全うするために命をかける。
それぞれの行動の意味。
登山をテーマにした映画はいくつか観ているが、これもなかなか面白かった。
最近、簡単な中国語の会話だと、聞き取れる箇所が増えてきて面白い。
「中国語ではこう言っているけど、字幕はこう解釈しているんだ・・・」など勉強になる。今後もっともっとこのような場面が増えてきたら、もっと楽しめるようになるだろう。
中国初の連ドラ「バッド・キッズ」で警察官役を演じていた俳優さんが、この映画でも登山隊の総司令官として出演していて、「あ〜、隐秘的角落のあの人だ!」となった。
知っている人が増えていくと、それもまたひとつ楽しめるポイントになってくるだろう。