長編映画でした
こんばんは。
最近の投稿はつぶやき多めになってしまっていたので、
今回はしっかり記事にして投稿します!
タイトルと画像でお分かりの方も多いかと思いますが、
昨日、映画「ドライブ・マイ・カー」を観ました。
以下、感じたこと色々。
村上春樹の作品が原作になっていて、濱口監督が映画化させ、第94回アカデミー賞・国際長編映画賞を受賞したことでも話題となった作品だ。
家族に薦められて一緒に観たのだが、自分では普段あまり観ないようなジャンルであり、世界観であった。
だからこそ、最初の1時間くらいは、「何が起こっているか、状況はわかる。だけど、この作品のテーマは何で、どんなことを伝えたいのだろう?」ということが分からない。物語自体もアップダウンが激しいものではないので、どこがクライマックスなのか、どう展開されていくのか、読めなかった。
長編映画、自体あまり観たことがなかったから、理解する、とか感じ取る、ということがうまくできなくて、自分の中で消化しきれなくて、難しかった。
また、登場人物が少ないこと、彼らのバックグラウンドの説明があまりされていないこと、も物語の状況や人物の心情把握が難しく感じた要因の1つだと思った。それに、この物語は描かれる場面もあまり変わらない(家・稽古場・車内の繰り返し)こともあって、派手さはなく、静かなトーンで進んでいく。
分からないながらも、状況を理解しながら観すすめていくと、主人公夫婦の関係性やドライバーのバックグラウンドも徐々にわかってくる。(でも、そうなるまでが、長い・・・。😅)
長編映画ってこういうことなのかな。
それとも村上春樹作品の世界観なのだろうか?
村上春樹作品を読んだことがなかったので、分からなかった。
(やはり本を読んでいるかどうかって結構大事なんですね・・・)
数年後だったり、大人になってから見返すと違う感じ方ができるのだろうと思って、それはそれで楽しみでもある。
でも今の自分にとっては、共感できること、感じ取れること、心揺さぶられ得る場面が少ないな、と思った「ドライブ・マイ・カー」だった。
今週は、友人を誘って
「トップ・ガン」と「キングダム」を観にいく予定!!
(どちらも観たかった話題作なので楽しみだ😇)
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