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リジェラボに参加して1年の変化。経営編②

リジェラボに参加し、老化治療を導入した私は
自分のメニューの見直しを行うところから
スタートしました。

当時3,980円だった初回の価格を33,000円に。

ただ単に値段を上げたわけではなく
老化治療を提供できるようになったことで
価値を高めることができたのでした。

そして初回のメニューを変えて。

なんと3,980円の時と
同じだけのご新規さんに来ていただくことができ
大変喜んでいただいたのでした。

前回の記事はこちらです↓

そもそも売上の目標設定が間違っていた

鍼灸院をはじめとする治療院業界では
1人治療院ではまずは100万円!
という目標設定が主流です。

そしてそこから150万!200万!
というところを目指していくのですが

当時の私もまずは100万!というところ
基準にスタートしていました。

売上=人数×単価

売上の目標を設定して初めて
そのために何人にいくらのメニューを
提供する必要があるか。

そしてそのために何をするのか。

という行動計画がたちます。

100万というのがおかしい

リジェラボでは、1から事業計画をたてました。

その際に、まずは自分にいくら必要なのか?
という計算をするところからスタート。

例えば
・毎月の支出額を出したり
・もしも自分が一時的に働けなくなった場合の貯蓄
・共に家計を支えるパートナーが働けなくなった場合
・また老後の貯蓄
・本来の自分の理想の生活をするために必要な費用等

お題をいただいた全ての項目を出し終えると
本当に自分にはいくら必要なのかが明確になります。

この中で老後の貯蓄についても
ネットで検索すると例えば
2人世帯で国民年金の場合に必要な1ヶ月のお金。
とか
厚生年金で単身の場合に必要な1ヶ月のお金。
などの情報が出てきます。

しかし、
もしも病気になってしまったら?
もしも介護が必要になってしまったら?
家の修繕やリフォームが必要となったら?
またどんな生活を送りたいか。
という点なども考慮すると全く足りないのです。

必要なお金はもちろんそれぞれ違います。

人生100年時代と言われるこれから、
今が何歳なのか
何歳まで働くのか
家族構成なども含めて。

そしてじゃあいくら必要なのかが
分かったらそれが売上の目標だ!

としてしまうのが間違いでした。

事業をする上で必ずかかる経費。

私たちに必要なのは売上ではなく「利益」

必要なお金をそのまま売上目標に設定すると
もちろんそこから経費等引かれるわけなので
手元に残るお金は足りなくなってしまいます。

それを踏まえて計算すると
100万では全く足りない。

300万でも全く足りない。

500万でも足りない。

まだ結婚もしていない私でもです。

それが一律かのように
同じ売上目標を目指していたこと

そして
そもそもその設定がずれてしまっていたことで
いつまでも理想に近づけない。
そんな結果になっていたことをつくづく感じました。

次回【リジェラボに参加して1年の変化〜経営編③〜】



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