青くて痛くて脆い
「青くて痛くて脆い」を読みました。住野よるさんの本です。
大学生の男の子が奮闘し成長する話です。
この年になって、こんなふうに感じるのも不思議というか恥ずかしい(?)というか、自分青くて痛くて脆いわ〜ってなりました。悪い意味でね。
正しいとか正しくないとかそういうことじゃないことを、自分は正しいと信じて、人に分かってもらおうと必死になって、相手を傷付ける。そんなことを今でもしてしまっている気がします。気をつけないと、と思いました。
読み進めていくと感じる違和感があり、それは作者がちゃんと仕掛けていた違和感で、その点安心しました。
あまり集中力がなく、長い時間読書できないんですが、ラスト1/3は一気に読み切った。でも、すっきり感はない。もやっと反省した物語でした。