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2024夏・ヨーロッパ旅行記 Day5

7/29(月)

9時に起床。朝ごはんを食べて車でビーチへ向かう。今日は山を越えたビーチに行くのでひたすら登って行くが、進むにつれて圧倒的な景色が顔を出す。途中でスーパーに寄って買い物をし、お昼前に到着。

Googleマップでは駐車場からビーチまで徒歩15分と表示されたが、実際は険しい山道を下って30分ほどかかったので大変だった。とても暑かったので、ビーチに到着すると荷物を置いてすぐに海に飛び込んだ。水はとても綺麗で、ひんやりしていて気持ちいい。

ビーチまで山道を下る

泳いだ後にビーチで寝っ転がって、暑くなったらまた泳いでをひたすら繰り返していた。フセイン、アンナとマッチングアプリの話になり、今はHingeが結構流行っていると言っていた。日本と同様に年上男性・年下女性のカップルが多いとか、子供を産むとキャリアとの両立が難しいとか、共通点も結構あると感じた。ビーチにはイタリア人が特に多く、次にナポリに行くこともありイタリア語をちゃんと勉強したいなと思った。

今日のビーチは秘境感満載

18時ごろにビーチを出て、途中でスーパーに寄って帰宅した。夜ご飯はフセインに教えてもらいながらシリア料理を作った。ギリシャヨーグルト、トマト、玉ねぎを混ぜたものにレモンや塩で味を整えたソースにピタパンをディップして食べたが、おいしかったしかなりお腹に溜まった。

おいしい料理とお酒をお供に、テラスでは今日も政治・経済・社会とさまざまなトピックについて議論を交わしていた。それぞれの国の状況と照らし合わせた上で「幸せとは何か?」という話をしたり、従業員と客のパワーバランスの話(例えばコンビニが24時間営業なのは客にとって嬉しい一方、従業員にとっては大変すぎないか?逆にヨーロッパでは土日に店が開いていなかったりで不便だとか…)をしていた。

フランスでもデンマーク(アンナはノルウェー人だがデンマークに留学している)でも、アパートに問題があって管理人に問いあわせると「文句言うなら追い出すぞ」という態度らしく、ぶつぶつと文句を言っていた。パリでは家賃が高騰して人が住めずに離れているとか、真っ暗なテラスでお互いの顔がほとんど見えない状態でたくさん話していた。

お酒が入っていたのでかなり眠く、日付が変わるくらいにベッドは入ってぐっすり眠った。

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