【題未定】ずっと写真が嫌いだった話【エッセイ】
写真を撮られるのが苦手だ。写真が嫌いになったのはいつからだろうか。どうして嫌いになったのかは覚えていない。少なくとも幼少期にはそんな風に思っていた記憶は無いので、おそらく思春期ぐらいからだろうか。思春期に太っていたため、もしかしたら自分の容姿に対するコンプレックスから写真を嫌いになったのかもしれない。
とにもかくにもそうして撮られるのが嫌いになると、必然的に写真そのものやカメラからも足が遠のいてしまう。昔からガジェット好きな私でもカメラを愛好することは無かった。一時期