既視感が…着任後すぐにカーニバル!―2月の振り返り編#6―
こんにちは、たけしです。
前回はスクレ到着について記載しました。
今回は、着任後すぐにあったカーニバル期間を書いていきます。
また、当初は6回シリーズでしたが、あと1つ追加します…!
―2月の振り返り編― 目次
1.出発前夜
2.3年越しの再赴任…が、初日からトラブル
3.また踏めた南米の地!今回は高山病ほぼ無し
4.あっという間!1週間のオリエンテーション
5.いざ任地、憲法上の首都スクレへ
6.既視感が…着任後すぐにカーニバル! ←今回はココ
7.2月のJICA海外協力隊活動
カーニバル(Carnaval)
南米は、ブラジルのリオが代表であるカーニバルが行われ、そのほとんどが2月中旬頃です。
2月のカーニバルがある週は、土日を挟んだ金曜~火曜までカーニバル休暇になります。1月いっぱいまで学校は夏休みだったのに…。
ちなみに、着任した2月9日(木)にもカーニバル関連のイベントがありました。
カーニバル前週木曜:Compadres
カーニバル直前木曜:Commadres
カーニバル:金曜~火曜
(公式には金曜日は前夜祭的な感じですが、すでにフルスロットルで多くの職場が休みになります。)
Compadresは男性を祝う、Commadresは女性を祝う各イベントです。
それぞれ主にスペイン、ボリビア、ペルーで祝われるイベントで、Compadresはほぼボリビアしかないようです。
正確な資料がないようですが、古代ローマまで歴史が遡るそうです。
具体的にどういうイベントかというと、伝統料理を食べながらお酒を飲み、会話し、踊り狂うイベントです(雑)
Leche de Tígreというカルーアミルクのようなお酒がこの時期良く飲まれ、標高の高さも相まってすぐ酔いが来ます。笑
ダンスが不得手でも、みんな優しく(強引に)引っ張り出して教えてくれるので、更に酔いが回ります。みなさんも気を付けてくださいね。
3年前との既視感
さて、タイトルにもある通り、この流れは「既視感」があるのです。
それは、3年前とスクレへの赴任時期がほぼ一緒だからでしょう…。
なんという偶然でしょうか…。
3年前の赴任時は1月頭にボリビア到着でしたが、ラパスにはオリエンテーションと語学研修で約1か月強滞在していました。一方で、今回は着任後1週間のオリエンテーションを経てスクレに来たので、同じような時期の到着になりました。
過去の資料を確認してみたら、3年前は到着翌日2/13にCompadres、今回は2/9到着当日にCompadres。日にちは違いますが、それぞれカーニバル前週の木曜なのでほぼ同時期に到着したようです。
お陰で、ある程度流れが分かった状態で仕事・生活が出来たのはとてもありがたかったです。
意外と憂鬱なカーニバル期間
さて、カーニバル期間はもちろん仕事がお休みなので、本来ならカーニバルを楽しみに行くべきです。
ただ、街なかに出ると誰彼構わず泡スプレー缶と水風船・水鉄砲の波状攻撃に遭います。特にアジア人なので、積極的に狙ってきている感じがします。
加えて、スクレ特有らしいのですが、道路脇の家屋2階からも水風船などが投げられます。これは本当に注意していても防げません。(投げた直後隠れるからどこから投げられたのかわからないし…。)
ということで、私は基本的にカーニバル期間は引きこもりたいタイプです。買い物行くのもタイミングをはかる必要がありますし。
しかし今回は、ラパスから先輩隊員のRさんとJICA専門家のFさんがスクレに来てくれたので、お2人を案内するというイベントが出来ました。
1人で街を歩くのはおっくうなのですが、他の人がいれば別です。ということで、お2人が観光に来てくれてありがたかったです。カーニバル期間に関しては写真で振り返ります。
カーニバル期間中の写真たち
次は…↓
7.2月のJICA海外協力隊活動