いざ任地、憲法上の首都スクレへ―2月の振り返り編#5―
前回までは、ラパス到着後の激動の1週間をお届けしました。
本当にあっという間だった…。
1週間のオリエンテーションを終えた後、ついに1年半過ごすスクレに移動します。
―2月の振り返り編― 目次
出発前夜 ←今回はこれ
3年越しの再赴任…が、初日からトラブル
また踏めた南米の地!今回は高山病ほぼ無し
あっという間!1週間のオリエンテーション
いざ任地、憲法上の首都スクレへ ←今回はこれ
既視感が…着任後すぐにカーニバル!
ラパスからの便が悪くなっていた
この移動する際に知ったのですが、ラパスとスクレを結ぶ空路はかなり削減されてしまったようで、その多くがコチャバンバかサンタクルスでの乗り換えが必要となっていました。
ということで、今回の移動はサンタクルス経由です。
早朝にラパスのホテルを出発してから、スクレに到着したのは夕方の15:00頃。
ようやく緊急帰国で飛び出してから3年ぶりのスクレの空港です。実際移動疲れで感傷に浸る間もありませんでした…。
預入荷物をピックアップして外に出ると、3年ぶりにカウンターパート(配属先の上司/同僚)が!!
配属先の新任ディレクター(3年前も同僚として働いていた)と2人で出迎えてくれ、久しぶりの再会を喜びました。
3年ぶりのスクレ
スクレ市内までは車で約1時間弱。農学部の公用車(学部専属ドライバーとも再会!)で下っていきます。
まずは住居へ。3年前と同じアパートの違う部屋が今回の住居になります。
大家さんとも3年ぶりの再会だったので、再会を喜びつつ早速住居の契約に入っていきます。基本的に契約内容は、ラパスでの赴任前オリエンテーションで確認するので、大家さんと改めて確認してOKであればその場でサインします。
契約とは別に、部屋の中にある備え付け備品や家電の確認です。大きいものはいいのですが、皿やカトラリーもすべて確認していくので、時間のかかる地味で大変な作業になります。
入居に当たってありがたかったのは、以前緊急帰国時に置いて帰った荷物を取っておいてくれたことです。靴など無いものもありましたが、服や下着など今回あまり持ってこなかった荷物が多く、とても助かりました。
現地在住!元JICA水泳隊員Tさんとの再会
着任翌日から仕事が始まって、慣らし運転しつつ生活しているところでしたが、到着3日後にスクレ在住の日本人Tさんとご飯へ行きました。
Tさんは、水泳隊員として8年前にボリビアへ赴任し、任期終了後にスクレへ戻って来て現地で水泳コーチとして活躍されています。
Tさんとご飯に行くとなれば、やはりここ!Shanghai。
コロナ禍で中国人スタッフが帰国してしまい、少し味が変わっていましたが、ボリビアナイズされた中華料理に舌鼓。
食事しながら、3年間それぞれの国内動向やお互いの事を話しました。やはり海外で生活すると、気になるのは医療関係。JICAボランティアのうちはサポート体制があるので良いですが、自力で生活するとなると、大きい病気にかかった際など本当に不安とのこと。(そりゃそうですよね)
そんなリアルな話を聞いた日でした。
ちなみに、Shanghaiはちょこちょこ登場することになると思います。笑
写真で軽く紹介「スクレ」
続きは…↓
6.既視感が…着任後すぐにカーニバル!