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【SHOコラムvol.11】突然の訃報

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

今回は【コラム】です。

昨日の話。

よく行くお好み焼き屋さんがあるんだけど、そこの店長さんが急死していた。

2つ上だから41歳。死因を聞いたけど血管が切れて...とかなんとか言ってて正直よく覚えていない。

金曜日の夜だから普段はいないはずがないのだけど、いなかったから「今日は○○さんいないんですか?」と他のお店の方に聞いたら、何だかばつが悪そうな感じで「ちょっと、その件については後で....」と濁すから、異動とかしちゃったのかな....とか思っていたら。

お客さまが全員いなくなったくらいで、話をもう1回伺ったら衝撃の事実を聞かされ、正直放心状態で言葉が出なかった。


とにかく楽しい思い出しかない。


たまたま立ち寄ったお店が雰囲気が良くて、カウンター席で店員さんと話せるのが楽しくて常連になって、僕が競馬が好きだから競馬の話をするようになって、影響されて競馬好きになってお店の人ともみんなで競馬するようになって、お店の人たちとラインのグループライン組んで、お店に行く際も予約の電話入れないでLINEで「今日行きまーす」みたいな感じで席を取ってくれるようにもなって。

プライベートで大井競馬場に行って競馬もしたりしたなぁとか、休みの日は一緒に馬券買ったり毎週のように競馬の予想しあったりとか。

あと、個人的なことでお店に迷惑をかけたことがあって。その際も、彼が守ってくれた。ただただ僕のことを信じてくれて、いつもと変わらず本当に良くしてくれたことしか出てこない。


大切な人がいなくなるって、虚無感しかない。
なんでこんなに悲しいんだろうか。


突然のことすぎてご家族の方の動揺は計り知れないと思う。 まだ保育園に通う子どもが1人いて、奥さんは専業主婦だったみたいで。 引越しされたようで、今どういう状況なのかスタッフの方も全員分からないらしい。(社長は知ってるかもしれないとか言ってた) お焼香とかにも行きたいけど行けないそうで。消化されない複雑な思いを各スタッフ全員抱えているようだった。

言葉にならなかった。
家族、近しい友人の方、お店のスタッフの方ですら何もできていないのに、自分が今できることというのは本当に限られたことしかない。


不規則な労働環境
コロナ禍で飲食店は売上悪化
長時間拘束の労働
店長という管理職

ご家庭の状況はわからないけど、もしかしたら色々なストレスが積み重なっていたのかもしれないなぁとか思ったりしました。

本当に本当に、健康って大事。

当たり前だからこそ気づかない普段何も問題もなく1日を過ごせているという喜び。 ただただご冥福を祈ることしかできない。

昨日はその話を聞いていたから終電もなくなり駅ちかのホテルで泊まった。1人になってから感謝の想いがこみあげてきて泣いた。

今ある命を大事にしよう。 そう思った夜だった。


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