【SHOコラムvol.8】余命3ヶ月の宣告
こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。
今回はコラムです。
今朝ですが、有名芸能人の方の訃報が飛び込んできました。
まずはビックリしました。そして、ご冥福をお祈り申し上げます。
どう感じたか人それぞれ個人差があると思いますが、人間は表で見せている顔とは違うまた別の「裏の顔」があるのかなと思います。
一見、どんなに華やかに見えていたとしても、実はそれだけがその人の全てじゃないというのはよくある話です。
特にSNSにおいては、投稿やツイートだけで見せているものが全てではないケースがよくある話です。
人間は、決して誰しもが強いわけではない
本当に辛いとき、しんどい時にどれだけの人がそばにいるか。
それって、その人における人生において、もしかしたらお金より大事なのかもしれない。お金が大事だというのは間違いないのだけど、誰も頼ることができない、孤独こそ最も怖いものなのかもしれないなとも思ったり。
1つだけ警鐘したいこと。
そして、自分よりどう考えても華やかな生活を送ってそうな人の訃報の知らせを受けても、自分には価値がない人間なんだとは思わないで頂きたい。
「私は何で生きているんだろうか」
このように思ってしまう人が出てこないことを強く願います。それほど有名人が与える影響は大きい。自分にとって多大な影響を受けている人が急にいなくなるということは、心身ともにショックを受けますから。
さて、本題に入ります。
僕の祖父の話です。
今日で98歳になりました。だけど、もう自分の誕生日は分かりません。
自分の年齢もわかりません。
僕の名前もわかりません。
そして...祖母の名前というか関係性もわかりません。
よく自分のことを世話してくれる人。そう思っているようなのです。
もう言うまでもないのですが、祖父は重度の認知症なのです。
そんな祖父が最近体調が良くないということで、病院で検査をしたそうなのですが、診断結果は膵臓ガンでステージ4。もう肝臓まで転移しているとのことでした。
余命は3ヶ月。
お盆頃まで持てばいいということ。
年齢も年齢なので、抗がん剤治療などを行うと、体力が奪われてさらに寿命が縮まる可能性もあるようなので、祖母と父はそれを依頼しなかったようなのです。
お見舞いに行きたいのですが、病院はワクチン3回目を打った証明書がないと面会拒絶。月末に打つのでそれまで会いにすら行けません。
会いに行っても、僕が何者だか名前も忘れられてしまっているのですが。
僕の家族は祖父・祖母がいて、父・母・弟がいて、みんなまだ生きています。まだ生きていてこんな話をするのは不謹慎なんだけど、ついにこういう時期が来たのか…といった感じです。
僕はまだ関係性が深い人の死を体験したことがありません。
人は生まれたからには必ず「死」があるのですが、どれだけの人が自分の死を意識しているのかな?とか考えることがあります。これは決して「病み」投稿ではなくて。
もし、今僕が「あなたは余命3ヶ月です」と宣告されたら、残り3ヶ月をどう過ごすのだろう。
後悔することが多すぎる。
あれもしたい
これもしたい
何でやってこなかったんだ
今更何ができるんだ
色んな感情がやってくるんじゃないかな。
多くの人が「明日も当たり前のようにやってくる」と思っているはずです。でも、そんなことはない。明日を迎えられるのも1つの奇跡だと思えたら、今できることは全力でやろうと思えるはず。
自分の使命とは、生きる意味とは。
こういう時にこそ、考えてみるのも良い気がします。
今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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