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ウズベキスタン②_タシケント


2023年12月22日(金)

成田空港→タシケント空港

航空会社はウズベキスタン航空で行くことに。
マイル獲得できる為、韓国経由で行こうか迷ったが、恐らくウズベキスタン航空に搭乗する機会なんて滅多にないと思ったのと、時間を無駄にしたくな
かった為、ウズベキスタン航空で直行便で行くことに。

飛行機やサービスのクオリティは他外資系エアラインとほぼ同じで、あまり期待してはいけない。日系と違い、食事時以外は水も出てこないor時間がかかるので、事前に買っておくのがベター。

特筆すべきことはあまりないが、面白かったのは、安全搭乗の為の映像。
中世のイスラム建築を舞台にアラジンかのごとく、乗務員や乗客と思われる登場人物が出たり消えたり、と、かなり凝っていた。

また、タシケントまで残り1時間半に差し掛かる頃、雪に覆われた山々が聳え立つ様子が窺える。フライトマップで確認する限り、中国の最西部に位置し、中国ウイグルから隣国キルギスや中央アジア最大の国カザフスタンにも連なる天山山脈と思われる。直行便の人はぜひみてほしい。

iPhoneだとこのレベルだが、実際はもっと壮大

今回、搭乗した便は出発到着ともに1時間遅れだったが、無事に到着。
空港到着後、ドルからスムへ両替、及びSIMカードを購入。
両替レートはウズベキスタン政府が公式に決定しているレートと同じ。
両替所は少しわかりずらく、入国審査を終えて、すぐの一番左側にある。

4つプランがあり、今回は右上Doimiy70というプランを選択。
30日間有効で35GBデータ+音声で約800円強。

その後、事前にダウンロードし設定しておいた旧ソ連圏版のUberであるYandex Goでホステルまで移動。但し、タシケントの空港は近くまでタクシーは入れないのか、行きも帰りも、空港駐車場を挟んだ先にある空港内の一般道路っぽいところで乗降した。それまでは客引きは断ろう。

ちなみに、ウズベキスタンは圧倒的にシボレーが多い。現地の人に聞いたら、シボレーの工場があるとか、政府が提携しているから、安く買えるから、とか。(参照:https://blogdajapan.blogspot.com/2018/05/blog-post.html

早速、プロフを食べに中央プロフセンターへ

ホステル到着後、街歩きを兼ねてタクシーではなく、電車で中央プロフセンターへ向かった。ちなみに、ウズベキスタンの地下鉄は中央アジアで一番歴史が古く、1977年に開業しており、当時のウズベキスタンを代表する芸術家が各駅の設計をした為、美しい作りとなっている駅が多い。

暗めの電車内で揺られながら、Shahriston駅に到着する。既に20時ころで当たりは真っ暗。ウズベキスタンは安全と聞いていたが、到着初日の国で道もわからないまま、暗い中を歩くのは少し怖かった。

10分ほど歩くと、中央プロフセンターに到着。(ちなみに、YANDEX MAPでPlov Centerと調べると2か所表示されるが、Shahriston駅から徒歩10分ほどのほうが正解)


こんな感じで大釜で調理する。
この店は夜でも繁盛していたが、通常のお店だと昼にまとめて作る為、
夜はプロフは売り切れというお店が多かった。
これで500円くらい。中央の肉は牛肉、右上は馬肉、上にあるのは、
葡萄の葉に包まれたひき肉とお米でできたドルマというウズベキスタンの民族料理。
店内は広々としている。

初日から薬局へ

なぜだか鼻水が出る。
風邪なのか、一時的なアレルギーなのか、わからない。
が、風邪だと困るので、現地の薬局へ。体感ですが、ウズベキスタンは薬局が非常に多く、いずれもDORIXONAと大きな看板がありますし、ガラス張りなので、見てすぐにわかります。
薬剤師さんには、Google翻訳で会話して、スプレータイプかタブレット
(錠剤)どちらがいいか聞かれて、錠剤タイプを購入。

2023年12月23日(土)

チョルスーバザール

翌日はゆっくりしてから、チョルス―バザールへ。
予想の10倍くらいの規模でした。
特に市場の中央に位置する建物内では、主に牛と思われる肉塊やレバー、頭や足が沢山売られており、日本の精肉店もびっくりだと思います。

牛?牛にしては小さい気もする。
牛のリブ?


また市場内に食堂もあります。

右も左も屋台
屋台の後ろ側にテーブルがあります
ハシップという牛の腸詰。ちょい濃いめですが、めちゃくちゃ美味しかった。
ガイドブックはおろかネットにもあまり情報がない料理ですが、
ぜひ食べてみてください。
中身はこんな感じ。
シャリシクという日本でいう焼き鳥。
牛、鳥、羊がある。
隣にテーブルに座った人が食べていいよ、と。
料理の名前は失念したが、羊の頭とのこと。
隣にテーブルに座った人が食べていいよ、と。
ナフド・シュルパ(Naxud Shurbo)とのことだが、Google検索では何もひっかからない。
牛?

地下鉄の駅

前日に中央プロフセンターに行くのに使った駅はOybek駅とShahriston駅というどちらも普通の駅だった為、駅を観光。芸術的な駅はいくつかありますが、僕がいったのはAlisher Navoiy駅。

Navoiy(ナボイ)というのは、ウズベキスタンを代表する15世紀に活躍した詩人。
この駅だけでなく、多くの建物や道路にもこの名前が冠されている。

他にもきれいな駅があるようですが、翌日早朝にはサマルカンドに向かう必要があった為、早めにホステルに戻り休むことにしました。


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