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エンジニア小噺

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しょっさんの書いたエンジニア向けのエッセイ集
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2024年9月の記事一覧

9月の暴挙たち

大枚をはたきました。なぜこんなことになったのでしょう。分かりません。 Keyball関係 #Keyball44 が完成してテンティングしたりして、うきうきで使っている間に #keyball44ish 届いて組み立てています。何をしているんでしょうか。いくらすると思ってんだ。 今月は #Keyball と共に生きていたとしか言いようがない。 模様替えと断捨離と、Canon R6 Mark II 断捨離してたはずなのにカメラが増えるってどうなの。 ついに PREDUC

[Mac] 日本語入力中にマウスやトラックボール、余計なキーの挙動に振り回されないようにする [Karabiner]

Keyball44 を使い始め、そして Keyball44ish になってからも、どうしても対処できない課題が一つありました。 自動マウスレイヤー問題です。 他にも、トラックボール右横のキーに手のひらが触れてしまう問題もありますが、ここはQMKキーの設定でどうにでもなるでしょう。しかし、トラックボールに関しては触れていなかったとしても発生する可能性があります。特に 34mm ボール利用時は 25mm ボールよりも繊細に関知する傾向にあります。ただでさえ大きいのに、ボタンを

PREDUCTS の DASHBOARD が届いた

机を悩んでいるところで、新たにデスクグッズが届きました。 PREDUCTS の DASHBOARD です。 PREDUCTS POLAR にするかどうかも決めていないのにデスクシェルフは PREDUCTS を買ったのか、と言われれば、回答は「はい」です。 机の天板を真っ白にすることは確定していたので、この決定が揺らがないように真っ白なデスクシェルフは買ってしまうコトにしていました。 PREDUCTS の DASHBOARD にした決め手は「高さ」。PREDUCTS の

購入すべきデスクに、心を馳す

最近、ずーーーーーーーーーーっと机のことを考えていますが、未だに答えが出ません。 特に困っているのは「キーボードの位置」です。 キーボードを机の上に配置すると、めっぽうジャマです。 苦し紛れにデスクマットを敷いてみました。これはこれで一つの改善策です。どうしてもキーボードを机の上には位置しなければならないのであれば、これが現時点での最善でしょう。 ですが、わたしはそれでは物足りないのです。そこでインナーテーブルなんです。 ある程度のスペースを維持しつつも、通常のデス

実現可能性の検証 (仮)

AI でも代用できそうと言うか、取って代わって欲しい事があります。 それは、実現可能性の検証です。アーキテクトがアーキテクチャを準備はしたものの、その実現性と言ったものは一切担保されません。コレは、要件定義から外部設計、内部設計と進んでいっても永遠に担保されずレビューワが何度もウォークスルーを繰り返し、慎重に慎重を重ねていって確からしさを机上で検証していきます。 各種ハードウェアやソフトウェアなどの仕様を、穴が開くほど微に入り細に入り調査し、過去の経験を持って妥当性を「机

¥1,000

Keyballish におすすめな Tai-Hao Thins キーキャップのススメ

Keyball44ish を作った時に、Lofree Ghost スイッチが Low Profile MX であることに気がついていなくて、ひとまずはおうちに在庫のあった Doys キーキャップを使っていました。 見た目も可愛いですし、これはこれでとても良いものです。 でもね、これはこれで実用上の課題があったんです。ホームポジションのズレ。Doys は全て同じ形をしているがために、指だけではポジションを把握できません。 トラックボールのお陰でホームポジションを離れること

Mac Mouse Fix を使ったら Keyball のトラックボールが更に快適になった

Keyball のトラックボールを使っていて、不満だなと思っていた大半は LinearMouse によって解決していました。お陰様で、特に現状で不満はありません。自分なりに快適に使っていました。 そんな時。ふと、こんな tweet を見つけたのです。 分割キーボードの間に Magic Trackpad を置いてる勢なしょっさんにとっては、あまり気にならない事象ではあったのですが「不満が解決した」といわれると試さないわけにはいきません。 ということで試しました。 Lin

Keyball しか使えない体になってしまった

なんだかんだで QWERTY も忘れてしまったしょっさんは、入力が遅いながらも Dvorak で生き続けねばならなくなったわけです。 そんな中、Keyball から Corne Cherry を久しぶりに使ってみたら。 打てない。 そうです。キーボードが思い通りに打てないのです。ただでさえ、Dvorak によって思い通りになっていないのに、更にどうしようもなくなっています。なんてこった。 理由はコレ。 Corne Cherry で潤沢であった親指キーボード群を一度忘

そろそろしょっさんは Dvorak でフツーに入力できるようになったのか

なってません。 こんな感じで伸び悩んでます。 気分的にはフツーに打っている感じもありはしますが、実際に計測してみるとそうでもないって感じです。DvorakJP の運指のまま入力ができないので、実際はもう少し速い気はします。とは言え、多少はね、ってくらいでしょう。 大分たつのにそれほど速度が上がらないのであれば、もう諦めたらどうかとも少し考えました。でもね、順調に QWERTY も打てなくなっているので、もう Dvorak 一本で行ったほうが精神衛生上良いと判断しました。

Capture One の練習と Crone Cherry v4 キーキャップの換装

Corne Cherry V4 用に黒いキーキャップを当ててみました。Amazon さんでこちらの無刻印な黒いキーキャップにしました。 じゃん なんだけど、屋内撮影だとやっぱりノイズ出るし暗いなと思って、LED ライトをつけて撮影してみました。 このキーキャップは、ちょっと黒みが薄いとは思ってましたけど、ライトつけると圧倒的ですね。どちらも EOS 80D で f2.8, 1/100 あたりで撮影して、Capture One で同じ Adjust を当ててみたモノです。

デジタルとアナログの共存のために、新たにデスクマットを導入した

デスクマットは動かなければ動かない程よい。 そんなふうに考えていた時期が俺にもありました…。 しょっさんはアナログとデジタルを行き来する生活をしています。 アナログで書きなぐるような時、どうしても机のサイズが足りなくてリビングの机を使ったりもしますが、基本は普段使いの机でどうにかしています。 しかしコレがまた、キーボードがジャマです。 インナーテーブルをおいて、キーボードをそこに配置する生活も続けていましたが、今後の昇降デスク生活を想定して一旦やめています。 昇降デ

[HazeOver] Mac で作業に集中したり、見られにくくしたい

最近の模様替えで、私のプライベートはほとんどなくなりました。 このフロアに入った瞬間に私のディスプレイはもろ見え状態です。お仕事の端末ではないので、何か問題があるかと言えば「ない」のですが、まぁ良い状態ではありません。何があるか分かりませんからね。 また、しょっさんは大量の窓を開きっぱなしのする悪いクセがあります。今、どの窓がアクティブになっているか本気で分からないことがよくあります。これもよろしくはない。 この二つのリスクを軽減する方法はなかろうかと、数日いろいろ試し

Keyball44ish (とLofree Ghost)を使ってみて

Keyball44 の元々のコンセプトもあってというトコもありますが、Keyball44ish はメインで使うにも十分なキーボードすぎてヤバイです。 まず、Keyball44 で困っていたトラックボール問題はほぼ関係ありません。25mm トラックボールのサイズとケースのお陰で、キー入力中に指や手のひらとトラックボールが干渉しません。当たらないと言うことは、それだけで快適なキーボード生活が担保されてるわけです。 それから Lofree Ghost のキースイッチも打鍵感が良

[自作キーボード] Keyball44ish ビルドログ #2 完成

ついに、というかもう完成してしまいました。 一度 Keyball44 を作っているからか、すぱっとでき上がりました。 今日の内容は、まず Pro Micro のはんだ付けからです。こんなものはあっさりですね。そのままファームウェアを焼いて次に進みます。 そして Keyball44 からの使い回しではなく、トラックボールの読み取り装置を新たにセットアップしました。こちらは慎重に。 今回は Kz さんからお勧めされたままの構成になっています。キースイッチは Lofree