ヴィゴレノ(Vigoleno)〜I Borghi piu belli d'Italia「イタリアの最も美しい村クラブ」〜Vol.31
基本情報
エミリア・ロマーニャ州ピアチェンザ県
人口:20人
標高:350m
カセッラ・ルクアートを出発
ランチを優雅に食べ終えてから次の村に向けて出発。30分程度で行ける距離の様だがワタクシがあまり好きではないくねくねした山道をナビアプリは示している。案の定な道ではあったが、モンテ・サンタンジェロに行った時の様に雪道ではないのが安心。道は結構ガタガタ道ではあったが難なくヴィゴレノに到着。EV車用のバッテリーチャージャーも発見。急速充電ではなくノーマルな充電してから村を探索開始。
ヴィゴレノ村
この村は人口数が示している通り、殆ど誰も住んでいない廃墟寸前と言っても良い村でかなり高台に聳え立つ。村はヴィゴレノ城の城壁に囲まれており全体が石造りの要塞の村だ。教会もロマネスク建築で存在感がある。建物の至る所にマリア様の絵やアートが刻まれている。パルマのパノラマを一望出来る絶景スポットも。エミリア・ロマーニャ州はワインの生産量で言うと、ヴェネト州、プーリア州に次ぐイタリア第三位を誇る。ヴィゴレノ村に来る途中にも多数のワイナリーを通った。急斜面の丘に燦々と降り注ぐ太陽はワイン生産地に適していることが容易に想像がつく。
Frecciarossa
この日はまだ15時でありもう一つ村に行けそうだったが早めに退散。しかし、Autostradaと並行に走るFrecciarossaがあまりにも優雅に見えたので途中車を停めて撮影。田んぼの中での撮影は久しぶり。やはり鉄道写真は楽しい。撮り鉄ではないが。。結局、車を停めることが難しく逆行になってしまう位置からの撮影となってしまった為、またリベンジしよう。しかも撮影したのはitaloの方だった。昨年まではFreciarossaを使って旅をしていたが、最近ではめっきりEV車でのドライブが主体となってしまった。