コペンハーゲン初日
NOMA
メーデーのこの日イタリアは祝日。木曜日、金曜日にお休みを取って目指すは9年振りのコペンハーゲン。前回はあの、世界で一番予約が取れないと言われているNOMAにたまたまお邪魔することが出来た。まあ、次から次に出て来る異次元の料理に感激感動したのでありました。アラゴスタの上に蟻が乗ってる一品にはたまげたなぁ。ランチが12時から始まり終わったのが17時ぐらいだった様な。約7万円の豪華ランチでありました。
ミラノ・マルペンサ空港
今回、マルペンサ空港まで初めて車で行ってオンラインで予約しておいた近くの駐車場に止めることに。4日で78ユーロだからまあまあか。駐車場からシャトルバスでターミナルに行くがなかなか発車せずイライラするも10分後に発車。スターアライアンス系のSASなのでラウンジにも入れたが、ITA Airways系のオンボロラウンジとは違いルフトハンザラウンジはなかなかのクオリティで安心。マルペンサにもこんなラウンジがあったとは。。
コペンハーゲン空港到着
2時間強のフライトでほぼオンタイムにてコペンハーゲンに到着。いつも思うが北欧の空港は床が濃い目の木目調のフローリングでとても渋い。コペンハーゲン空港は市内にもメトロに乗って20数分で到着する便利なロケーション。到着ホールからメトロの駅まで直線で100メートル位。市内でもメトロと言いながら地上から電車乗り場まで階段で数十ステップ降りるだけと言う駅もある。事前にDOTと言うメトロ会社が運営しているアプリをダウンロードし、4日間乗り放題220 DKK(約4,500円)のCity Passを購入。基本的に改札口は無く、たまに検閲に来るらしい。性善説が通る国ですね。ミラノでは改札出口を乗り越えて出る乗客をしょっちゅう見ますが。。
宿泊地@Bell Center
今回宿泊したのはBell Centerと言う駅から徒歩で5分ぐらいにあるMariotto Hoel。コンベンションセンター等がある開発地区、日本で言うビッグサイト近辺と言うイメージ。市内よりも3割程安く泊まれるし市内までメトロで15分程度なので大して苦にはならない。
メトロに乗って街に繰り出す
チェックインし荷物を置いてから早速街に繰り出す。20時過ぎよりレストランを予約しておいたので、先ずはその時間までメトロM1に乗りお馴染みのNyhavnへ。NyhavnはKongens Nytorv駅から徒歩5分位だ。メトロの車内放送を聞いても、駅名の発音が全く分からない。普通に英語読みしてしまうが音で聞くと全く異なる。
Nyhavn探索
Nyhavnに到着。何度見てもこのカラフルな建物は魅力的。運河沿いのテラスカフェ&バーはどこも満席。冬が長い北欧だから5月ぐらいから短い春夏を思う存分楽しんでいる。5月になると9時過ぎまでまだ明るいが7~8月になると24時ぐらいにならないと暗くならない。テラスバーでワインを注文するも、早くもコペンハーゲン物価高の洗礼を受ける。ミラノだとグラスワインが一杯5~8ユーロ程度が相場だが、こちらは安くても10ユーロぐらいだ。日本円にすると1,650円(2024年5月6日時点)。勿論日本円換算はしない様にしているがそれでもユーロ換算でも高い。10ユーロで飲めるところは稀で大体15ユーロはした様なイメージ。これがボトルともなると。。いやはや恐ろしい。
Restaurant COFOCO
夕食は20時過ぎからRestaurant COFOCOを予約。これはコペンハーゲンのレストラングループCOFOCOが運営する北欧レストラン。今回このグループのレストランを四店舗程周ってみたが、どれも洗練されていて料理はなかなか。このお店は少し高めのダイニングテーブルが特徴。三種類のコースとボトルワインを注文。コースはアペタイザーとメインの鶏のグリルとドルチェ。一品目はKULLER、白身魚と濃厚ムール貝のクリームソース。その間にちょこっとしたフィンガーフードが出てくる。鶏のグリルもカリっとした歯応えが絶妙。北欧料理はどのお皿にもふんだんに緑の野菜が盛り付けられている。また、カラフルなソースも魅力的。
食事が終了した22時頃は流石に暗くなっていたが、初日のディナーを満喫。店員さんは何故か半ズボン。金髪のイケメンボーイと記念撮影してメトロでホテルに戻る。
続く。