夏を追いかける旅2023 Vol.2 〜Alberobello(アルベロベッロ)〜
バーリ出発
夏を追いかける旅2023 2日目。この日はそのインパクトある建物群で南イタリアの人気観光地であるAlberobello (アルベロベッロ)。バーリ・チェントラーレ駅から電車で約2時間。途中、Pogligna(ポリーニャ)駅で乗り換えと言う行程。バーリ・チェントラーレ駅に着いて電光掲示板を確認するも出発時刻の行き先名も列車番号も表示がない。すかさず駅員に聞くと親切に教えてくれた。「ローカル電車なので、ホームの一番端に行くと表示がありそこから出発するわ」と。確かにありました。こう言うところがイタリアは不親切と言うか、電車の中の電光掲示板の行き先もめちゃくちゃだったりするし、アナウンスも無い。尋ねても皆んな違うことを当たり前の様に。如何にも正しい様に親切に教えてくれる。関西風に言うと、「知らんけどな」。って感じか。
アルベロベッロ到着
兎に角、電車に揺られアルベロベッロに無事に到着。昨日の近代的なマテーラ駅とは異なり、こちらは如何にもローカルの無人駅。電車で来た観光客も思ったより少ない。駅から600メートル位歩くとそこにはあのとんがりコーンの様な建物群の街が。
お土産屋とんがりコーン
観光客も溢れ返っている。これは確かに一見の価値あり。建物も全て真っ白で統一されており何処かのおとぎの国に来た様な感覚になる。しかし少しガッカリだったのは、そのとんがりコーンの中が殆どお土産屋だったりする。。マテーラに続きマグネットは購入したが。。行った土地土地でその地の絵が描かれているマグネットを集めるか。これ集めていたらこの夏は既に相当の量になっていた筈。
ランチ@Ristorante Casa Nova(カサノヴァ)
知人に教えて貰ったイタリアンレストラン Casa Nova il RIstorante(カサ・ノヴァ)でランチをする。白ワインのボトルが14-16ユーロ。残しても良いのでと思いボトルを注文。するとグラスワインが出て来たので、これが14ユーロか?と聞くと、間違えてグラスで持って来たらしく、14ユーロのボトルを改めて持って来てくれた。安い。しかも最初のグラスワインはサービスらしい。。「安いね!」と語りかけるも頷くのみで愛想はない。前菜はブラータとプロシュート、プリモでプーリア地方名物のOrechiette(オレッキエッテのトマト味を注文。耳たぶに似た形をしているのが特徴。最後にサービスで出て来たクッキーがこれまた美味。結局、ほぼ白ワインボトル一本空けてしまった。
アルベロベッロにお別れ
ほろ酔い気分で再度とんがりコーンを観に。今度は望遠レンズに替えて撮影。白い建物にカラフルな花がある一角が素敵だった。名残惜しいがアルベロベッロにお別れ。
アルベロベッロ駅に
アルベロベッロ駅に到着。9月に入ると観光客も若干少なくなったのかもしれないが、それでも尚人気のエリアだ。また2時間電車に乗りバーリ・チェントラーレ駅に戻るのであった。
You Tube動画はこちら。
続く
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