「人手が足りない」から脱出するノウハウ
「人手が足りない」よく聞く言葉だ。
こう言うと収まりがとても良いんだけど、カイゼンする上では、その解像度で収めてはいけない。
足りないのは「人」なのか、「手」なのか
人手と表現しがちだが、実際は「人」と「手」に分けることができる。
「人」=能力
「手」=実際に作業する手
これを混同するから、
人手が足りない→人材サービスにアクセス→使えねーヤツ来た(的なリアクション)→人手が足りない(振り出しに戻る)
と言うケースになりやすい。
とてもよく聞く。
必要なのは「現状把握」と「因数分解」
こういう場合は、より良いサービス探しよりも、自経営の振り返りがオススメ。
必要なのは現状把握と因数分解。
「使えねーヤツきた」と言う経験があれば、どう使えなかったかを振り返ってみる。
例えば
「手際が悪い」だったら、どの作業が手際悪かったか深掘りできる。
トヨタ自動車の「なぜ5回」のように、なるべく深く深掘りすることが、作業の因数分解に繋がる。
苗の補給が遅い、ならば、遅さをカバーする工夫ができないか、位置を変えることができないか等、検討できる部分はたくさんある。
あわせて、作業を分解してみるとよい。
田植えの補助であったら、言葉では「田植えの補助」としか表現されないが、やっている内容は沢山あったりする。
◯苗積み
◯苗運搬
◯苗補給
◯肥料補給
◯枕地ならし
◯田の水管理(次いく田、前日いった田)
◯苗の水管理
分解して明文化しておけば、本当に「使えない」なのか、伝達のミスマッチなのかが分かる。
ボクは使えない人なんかいなくて、伝達のミスマッチだけだと思っている。というか、ボクも含めて皆だいたい使えないという”性悪説”ならぬ”性使えねー説”の持ち主なので、現状把握と因数分解に努めている。
「使えねーヤツ」という表現は、いわゆるチクチク言葉。気を悪くする人がいたら、申し訳ないと思いながらも、リアリティをお伝えするため、こういった表現にした。ご了承ください。
因数分解が進んで、「人」が足りないという状況を脱して単純に「手」が足りないという状況に改善ができれば、人材サービスにアクセスすると良い。
オススメなのが、おてつたび!
どの子も良い意識を持って関わってこようとするので、コチラ受け入れ側がポンコツだったけど、おてつたびを通じて、受け入れ方を大いに学んだ。
注)単なる推し活なので、広告記事ではない
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