仕組みによる熟練化

全協は、
全国組織の運営をするに当たって、経験を積むごとに、熟練になっていく。
いわば熟練化。

熟練化が進むと、役割分担がだんだん明確になる。
球技大会だとボールに皆集まるけど、クラブ活動(部活)になると、ボールの動きと人の動きがイコールにならないのは、熟練化によるアレ。

全協運営では、1年任期ってことや、プレーヤーの社会経験だったりで、
熟練化がスッと行かないイメージがあって、
夏前に任期が変わって、秋を過ぎたあたりからほぐれていき、農者会という一大イベントを経験することによって一皮剥けて、そのタイミングから熟練化がグッと進むけど、時すでにお寿司🍣で任期が終わる...
と、なりがち。

で、定年までが短いという特徴もあり、「やっぱり2期、3期ぐらいやんないとな!」というのは、ボクあんまり賛成しない。(ダメとは思わないけどね。)

農者会を、理事で運営する方式から実行委員会方式に変えたことは、
とても素晴らしいことで、仕組みで熟練化を図った(ボールに皆集まらないようにした)施策だと評価している。
これにより、
「みんなめっちゃ忙しい」→「めっちゃ忙しい部署と、まぁ平常運行な全体」
を作ることが出来たかと。これまでは、タスクに埋もれてめっちゃ忙しい人の中に、なんだか皆バタバタしてるから私もバタバタするねっ!みたいな便乗バタバタがあったような気がしてて、このセグメント分けによって、タスクに埋もれてめっちゃ忙しい人がくっきりした印象だ。

これは働きアリの法則のような、2:6:2のバランスがくっきりすることと、ボクの中ではイコールになった。

「一部にタスクが集中するのはよくなくて、全員で分担して平準化すべきだ!」という意見は一理あるんだろうけど、それは従前に戻ることになり、「みんな忙しくて、すべき議論とかアレには到底...」となっていた従前からステップアップするためにも、良い施策、なハズ。

良い施策と呼べるには、①実行委員会方式にする、②業務のタスク整理し、ブラックからホワイトへ、③円滑な引き継ぎとか、さらに良いコンテンツへのブラッシュアップ、みたいなステップをこれから踏むことを前提にしなければ、いけない。

◯分断して寄せる
◯大部屋にまとめる
◯小タスクをちぎって別の係にくっつける

みたいな感覚で、業務を整理することが、執行部には求められるし、それはつまり、これを読んでいるアナタにも、そのうち求められる要素なので、



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