見出し画像

167.充実した人生を送るために②

1日あれば、視点が変わる
1週間あれば、人生が変わる
1年あれば、事業が変わる
3年あれば、企業が変わる
10年あれば、産業が変わる
30年あれば、時代が変わる
100年あれば、文明が変わる

充実した人生とは何だろうか?
自分にとって充実とはどういう状態なんだろうか?

前回の記事はこちら

2章 生産性の重心をとらえる3つの「時間軸」

2.1 1日の重心とは。

1日の重心とは、仕事の始め方・終え方である。

そもそも日中に起こることの多くは、自分ではコントロール不能。1日24時間を全てコントロールすることは不可能であるからこそ、自分がコントロールできるところに集中。では、どのような仕事の始め方、終え方が良いのだろうか。

仕事の始め方:「同僚と挨拶を交わす」「To Doリストの確認」
仕事の終え方:「デスクや作業環境の片付け・整理」
       「明日以降の計画を立てる」

つまりここで何が言いたいのか。

うかつに仕事を始めない、うかつに仕事を終えない。

1日の終わりに今日1日何が印象に残ったかを具体的に振り替えることも大切である。

2.2 1週間の重心とは。

1週間の重心とは、金曜日の夜8時以降

社会人の多くは1週間の終わりを金曜と考えている人が多いだろう。金曜日の夜は「花金」として夜遅くまで飲んだり、あるいは家でダラダラしたりしているのではないだろうか。そして、次の土曜日は昼前後に起きるという生活。土日の生活リズムが悪くなり、社会的時差ボケが出来てしまう。これは生産性を下げてしまいかねない。

解決法として1週間の始まりは、土曜の朝にすることだ。そのために、金曜の8時以降に予定を入れないこと。花金の代わりに花木をつくるのがお勧めだ。

2.3 3~10年後の重心とは。

3~10年後の重心とは、
3段階プランニングの2回目の目標設定にある。

凄い人は3年プランの立て方が上手い傾向にある。普通の人と差が出るのは2年後、3年後のプラン。

1年目:準備する(種を蒔く)→Build期(組成する)
重心:Who(誰とやるか)
2年目:始める(芽が出る) →Model期(定型をつくる)
重心:What(何をするか)
3年目:広げる(花が咲く) →Scale期(拡大する)
重心:How(どのようにするか)

3段階プランニングとは、3年後のプランニングができれば、その先の3年、さらにその先の3年もプランニングできるということだ。ここで大事なのは、冒頭にも書いたように、2段階目の目標をどう設定するかだ。

なぜ2段階目の目標設定が大事なのか?

①2段階目の目標が明確だからこそ、
10年後の未来に届きそうだという確信が得られる。
②2段階目の目標があるから、
じゃあ3年後の目標は何にしたらいいのかという逆算が可能。

まとめ

・生産性を上げるためにはそれぞれの時間軸で重心をとらえる必要がある。
・普通の人と差をつけるのは、2年後3年後のプランがカギになる。
・10年後の目標設定をするときに3段階目の2段階目に注力せよ。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

今日の言語化

テーマ:裁量権とは
私にとって裁量権とは、扱う金額は関係なく、自分の考えや意見を一人の人間として平等に扱ってくれるかどうかだ。扱う金額には全く比重を置いていない。自分がやりたいことや挑戦したいことに対して、声をあげたときにそれが実現できるかどうかを私は裁量権とする。

いいなと思ったら応援しよう!

吉治祥吾 | ココいまを大切にする習慣化コーチ
今日の記事に価値があると思ったら、サポートしていただけると嬉しいです! いただいたサポートでサポート以上の価値を返します!