2024/9/9週|マーケティングオペレーション(MOps)のロードマップの立て方と、改めての重要性についてのmemo
マーケティングオペレーション(Marketing Operations: MOps)は、マーケティングの出力やアウトカムを高めるための活動になり得ますが、その業務の性質上、価値が抽象的であるので共通認識を作るのが難しかったり、対象とできる範囲が思ったより広かったり、知らず知らずのうちに個別最適になりがちだったり、進める上でハマってしまうポイントがいくつかあるように思われます。
そのため、何を目指すのか?どういう状態を目指すのかを言語化しておくことが重要ではないかと考えており、下記の記事を参考にしながらマーケティングオペレーションのロードマップの作り方や、社内広報のためのアイディアについてメモしておきたいと考えます。
MOpsとはそもそも何か、については下記の記事も参考ください。
参考記事
マーケティングオペレーションのロードマップ
記事の中ではマーケティングオペレーションのロードマップを作る手順について記載がありました、以下引用です。
ロードマップを作成することで、足並みを揃え、明確にし、効率を高め、そして何よりも説明責任を果たすことができると記載がありました。また、ロードマップは
・チームのミッション、目的
・憲章
・包括的な原則
を作成した後に、作成することでこれらがロードマップの指針となるとのことです。
この作業を通じて、ステークホルダー(マーケティング責任者、MOps担当者、マーケティング組織のマネージャー)同士の共通理解を築くことが重要ではと考えます。
自己組織の現在地を診断するプロセスの中で、認識を揃え、誰もが同じ意味で解釈できる言葉で表現します。
ここまでくるといわゆるAsIs は見えているので、ここを発射台にあるべき(ToBe)の議論がしやすくなるのではないかと考えています。
加えて、マーケティング組織の活動は自部署に閉じるものではないので、関連する部署との認識を合わせていくことも重要でしょう。
マーケティングオペレーション(MOps)の重要性を社内に伝えるためのTIPS
もう一つの記事では、マーケティングオペレーションの重要性を認識してもらう上でのTIPSやポイントが解説されていました。
マーケティングオペレーションの取り組みが事業成長にどうつながるのか、という点での観点が多そうです。
上記のようにマーケティングオペレーション(MOPs)の取り組みは、マーケティング活動の効率性と効果性を最大化すること、ですが、もう1段階具体に落とすと事業貢献の活動にレバレッジをかけることのできる領域で、非連続性を生み出す源泉になりうるのではないかと考えます。
今週はこの辺りで。お読みいただきありがとうございます🙇
📓この記事について
株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。オードリーのオールナイトニッポン 📻 で毎週フリートークしているのをリスペクトしている節があり、自分も週次更新をしています。
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