廊下に出てからとやかく言うな
こんにちは。
サイバーエージェントの人事部門の役員、曽山さんがブログで紹介していたのをキッカケに読んだ書籍より参考にしたことの抜粋です。
タイトルは書籍内での言葉です。
言いたいこと
・【1】mtg中に決めきること
・【2】mtg中に自分の意見をしっかりと提示すること
・【3】決定事項(自分は反対だったとしても)の実行に積極的に取り組み、とやかく言ったりくつがえそうとしたりすることなく、全員がその実現に向けて力を尽くす。
【1】mtg中に決めきること
彼らには、明確な合意とチームの団結なくしては絶対に会議を引き上げない、という社内の風習があったからだ。「それで、どうなさったのです?」と私はベクトに尋ねた。「ベンキーザー社の人々は、会議室のドアにカギを掛けたのですか?」ベクトはニヤリとしてこう言った。「そう、そのとおりです。われわれは、『決定を下すまで誰も出てはならない』と言ったのです」
ひとたび双方のチームが問題について議論し始めると、結論が出て会議は素早く閉会した。レキットベンキーザー社では、チームが時間内に決定に至らないときは、その部屋にいる中で最も職位の高い人物が最終決定を下すのである
(比喩かもしれないですが、)会議室のドアにカギを掛けて決めきる空気と参加者へのその前提でのコミットで参加すること。
「チームが時間内に決定に至らないときは、その部屋にいる中で最も職位の高い人物が最終決定を下す」というルール付けが良いなと思った。僕たちの会社の場合はプロジェクトオーナー or mtgオーナーが決めれるルール付けすする。
【2】mtg中に自分の意見をしっかりと提示すること
ヒトに教えてもらった「Yes/No/Something」を発露して提示しようは参考にしています。
YesかNoで100か0かはっきり区分出来なくても、なんとなく感じる疑問などSomethingを発露する。言葉で発言出来なくても、態度や表情や身振りで発露しよう。
僕はこれに加えて、No Somethingでもいいので発露した方がいいのでは論者です。僕がよく使ってしまう表現として「分からない」「何もない」と言います。だって分からないから。
Yes/No/Somethingも何もなくて、わからないときにはその感情を伝えほうが他mtg参加者にとって議論がしやすいのではと思うためです。
※【2】は書籍内には記載はないのですが、「廊下に出てからとやかく言うな」という趣旨に即して大切にしたいことなので書きました
【3】決定事項(自分は反対だったとしても)の実行に積極的に取り組み、とやかく言ったりくつがえそうとしたりすることなく、全員がその実現に向けて力を尽くす。
団結力の強いチームでは、メンバーは決定事項(自分は反対だったとしても)の実行に積極的に取り組み、とやかく言ったりくつがえそうとしたりすることなく、全員がその実現に向けて力を尽くす。
上記は書いているとおりです。
とやかく言ったりくつがえそうとしたりすることなく、全員がその実現に向けて力を尽くす。をみんなで実行できるスタンスになろう。
DeNA社の経営会議で喧々諤々となって、異なる意見で決議がされたとしても、その実現に向けて力を尽くすっぽい話を又聞きしたことがあります。
アマゾン社では、管理職と従業員が「決定事項に賛同しないのであれば、たとえ気まずくなっても、体力を消耗することであっても、異議を唱えること」が望まれ、「一度決定が下されたならば、積極的に取り組む」とのこと。
まとめ
「廊下に出てからとやかく言うな」とは、コトバとしてはトゲがありますが、下記【1】〜【3】をちゃんとやろうぜ、という趣旨でした。
僕たちの会社では、特に【2】と【3】をやっていこう。【1】は比較的出来ている会社な気がするんで。
・【1】mtg中に決めきること
・【2】mtg中に自分の意見をしっかりと提示すること
・【3】決定事項(自分は反対だったとしても)の実行に積極的に取り組み、とやかく言ったりくつがえそうとしたりすることなく、全員がその実現に向けて力を尽くす。
本文内にあった暗黙のルールもあるべき基本だったので雑に貼っておきます。
蛇足
この書籍を紹介していた、サイバーエージェント曽山さんのYouTube5分〜7分と短尺で簡潔で分かりやすいのでおすすめです。
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では。