日常の金木犀
以前mixiで書いた日記を今さらここで公開して恥ずかしがるというプレイにお付き合いください。
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2010年10月17日22:19
大家很久不見。
Everyone long time no see.
皆さんお久しぶり。
最近私は自分の英語力の無さと中国語力の無さを思い知り、ひいては日本語力の無さにも絶望したのでちょっと日記を書いてみたいと思います。
白いテントと万国旗が小学校のグランドにはためく季節となりました。秋の始まりは先月の秋分の日までさかのぼる。
この日からいきなり残暑も玉木浩二よろしく悲しみにさよならするが如く、夏の後ろ姿は猛スピードで遠ざかって行ったザンショ。そしてきっちり秋が始まった。
突然の気候の変化に、私はハクション大魔王になることを危惧したが、日頃の行いが良いためか杞憂に終わった。キンモクセイってすぐ散っちゃうのね。散歩するたび小さい秋見つけます。
秋の甘い匂いの風が髪をすいていく。
うろこ雲のようなタオルにくるまれたい。
秋はゆふぐれ。
マロンロマン。
隣の家の庭の青い柿が日に日に夕陽色に染まっていく。
最近一部の友人の間で私の生存が危ぶまれているらしいので、ここに立派ならずとも生きていることを記しておきます。
最近は自由が丘行ったり横浜行ったり井の頭公園行ったり冷奴食べたりしていました。気づいたらサークル3ヶ月行ってなかった。ごめんなさい。そのうち行く。行けたら行く。
まっすぐな道でさみしい 山頭火
無責任で自由でまっすぐ歩ける道があったらいいのに。
うちから徒歩15分圏内にはラーメン屋さんが10軒以上ある。二郎や花月のような有名店をはじめ、個人経営の店も沢山あるがほとんど行ったことがない。つまり私のようなうら若き乙女1人では入りにくいということである。
ああこんな日記は無意味だ。しかし意味がない以上もう何をやってもいいのだ。
いや、無意味たらしめているのは他でもない不肖私であるのは疑う余地が毫ほどもない。
矛盾だと言われれば即ちそれはパラドックスだと詭弁を弄し、詭弁だと言われれば即ちただの諧謔だと言って大殿籠る。
子供は知ってるふりをするけど大人は知らないふりをする。
今月末はハロウィンだ。街中の装飾や雑貨屋さんもハロウィンモードになっている。
ハロウィンが終わると街は全速力でXmasモードになる。
有象無象の輩がこぞってうかうかしはじめる。業腹だ。不倶戴天の敵だ。噴飯ものだ。
大といふ字を百あまり
砂に書き
死ぬことをやめて帰り来れり 啄木
これ、なんで「大」なんだろうね。他の字でもいいじゃんね。
昨日みた夢。
ドップラー効果とリリパット幻覚とダイラタンシー現象と仮名垣魯文とアイネクライネナハトムジークとアルファロメオとセパタクローとはっぴいえんどが出てきた。
長々と駄文失礼しました。
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